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非難せずただ聞くだけ
今日は昼前に突風が吹いたかと思うと、一気に外が暗くなり、ゼルダの伝説に出てくるような激しい雷雨になった。そして、なんとなく外に出るタイミングを失ってしまった。雷雨のあと、一瞬だけ涼しくなったが今はまた蒸している。
変な天気のせいか、これまた明るくない話を一気に読んでしまい、ふと昔友人から聞かされたエピソードを思い出してしまった。なぜ今になって。はぁ。
「〇〇さん(私のこと)は善悪で判断しないで
「マルチエントリービザの効用」という走り書き
古いノートが出てきた。以前、ロシア語の勉強に使っていたらしい。パラパラとめくっていると、後ろの方に走り書きのようなものが見つかった。
日付が見当たらないが、おそらく半年ほどのモスクワでの生活を終え、ベルリンに戻ったくらいのタイミングで書いたものなんだと思う。2001年の夏以降に書かれたものだろう。あの時ほど、ベルリンにふらっと無計画に来てしまった自分の先行きが見えなくなってしまったことはない。
モスクワにリベンジできなくなった
2001年にインターンをしながら半年住んでいたモスクワで感じたそこはかとない違和感。あの時の印象は、残念ながら正しかったようだ。
「ロシアという国も文化もロシア人も大好きだが、どう頑張ってもここには住めない」という苦渋の決断を下して、後ろ髪を引かれつつベルリンに戻ったこと。ベルリンのシューネフェルト空港に着いた途端に、緊張が解けたのか立ち上がる気力すらなかったこと。当時はモスクワでの生活において
久しぶりに3キロ走ってみた
今日も相変わらず世界情勢に好転は見られず。
それでもベルリンには太陽の日差しが戻ってきて、少しずつ春に近づいているのがわかる。
こんな時は体を動かすのが何よりのクスリ。ロックダウンの時もそれこそ半ばヤケクソになって、毎日取り憑かれたように走っていた気がする。
そこまで追い込むことは足の調子もあるのでできないが、整形外科の先生に言われたように、行けそうであれば3キロ走ってみることにした。
こ
とうとう書くことがなくなってしまった
何かが自分の許容範囲を超えてしまったのだろう。今日も全く仕事に手がつかなかった。かろうじて日本へメールを1通送ったくらいだろうか。
コロナ禍やその他の非日常の中では、仕事をしたり、書くことに没頭することでかろうじて正気が保てていたような気がするのだけれど、今回の「戦争」に関してはどうしようもない無気力感に襲われている。
自分の想像力をはるかに超えたことが身近に起こると、それを現実だと捉えること