手袋の役割

寿司屋に行った。
職人の手にはビニール手袋。
コロナ前は素手だった。

この手袋は衛生管理用。

手タレ、ハンドタレントと呼ばれる方がいる。
ネイル写真やアクセサリー化粧品など、手につけたり、なにか手で持ったりする、とにかく手が映る宣材写真で重宝される存在。
プロの中には、出来る限りずっと手袋をつけている方もいるそうだ。
皿洗いの洗剤での荒れや、不意にぶつけてしまったり、紙で切ってしまう恐れから守るため。

この手袋は防護壁の役割。

冬の手袋。
防寒用。
いや、
ポッケに手を入れないため。
猫背になると、自信がなさそうで、暗そうな印象を相手に与える。さらには自分自身も暗くなったり、目線の上下だけで少し気持ちが変わることもある。

この手袋は、好機を掴むためのもの。

言葉の手袋。
「反対から言って」
「ろくぶて」
ぺちぺちぺちぺちぺちぺち

この手袋はいたずら用。

マーケティングの要はアイデア。
需要を生み出すための。
それは既存×既存のコンビネーション
とよく言われる。