映画評「となりのトトロ」2/「火垂るの墓」と対になる物語
あんまり「嫌いなもの」は書かないようにしている(はず)のですが・・・。
私は、「大学教授の映画評」が嫌いである。
映画そっちのけで、自分の専門領域のことに話をすり替えるからであります。
「アベンジャーズ」を観ては、これは米軍のメタファーであり排除の論理がなんのかんの
「ジョーカー」を観ては、現代のアメリカ及び世界が抱える分断=「壁」が云々
「愛の不時着」を観ては、ジェンダー論がどうのこうの
ひどいときには、作品が面白かったのかどうか、そこにも言及がされなかったりする。