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他人の気も知らないで、なんて。

親の心子知らずと言います。

当たり前のことですが、他人はもっと分かってくれないとひしひしと感じる瞬間がありますね。

例えば、ある人から心無い言葉を浴びせられたと。それにある日耐えきれなくなって居場所を去ると言った時に、「残念です。」「お疲れ様でした。」「あなたのやってたことは良かった。」なんて言葉をかけられる。

そんな言葉をかけられた時、多少腹が立つ自分も居たりなんかするのです。むしろ原因を分かろうとしてくれている人ほど、下手に言葉をかけずに居てくれてるような、そんな気がするのです。時として言葉を並べられると何も理解されてないのだなとチープに思えてくる。そんな気がするのです。

いや、何が原因で居場所を去る決断をしたと思ってやがる。私もそれなりに葛藤を重ねて出した結論なのだから、お前も少しは胸に手を当てて心当たりを探れよと。もう戻ってやらねえぞと。

その後に、そう言う人だけがコミュニティに残って楽しんでいたりすると無性にやるせない気持ちになったりするのです。ああ、ああ言う人だけが残っていくのか。私がそのコミュニティで築いてきたものは何だったのだろうかと。

少しは気持ちを汲んでくれる人だと期待している自分が居たことにまた後悔して傷が増えていく。そんな感覚が続くのです。

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