#01 感想「嫌われる勇気」〜イントロダクション〜

こんにちは。現在は2020年1月14日の0時50分。アドラー心理学の教えを対話形式で説明した「嫌われる勇気」を読み終えました。

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読み終えて…これは人生を一変させてしまうほどの破壊力を持った本だと思いました。

僕は広島県でマーケティングの仕事をしたり、DJをしたり、オンラインサロンの運営をしたりしているわいざんと言います。

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2016年に楽天トラベルから独立して、個人での活動を始めました。

独立して自分と向き合うことが多くなった

会社から離れて個人で働くことで、自分と向き合うことが格段に多くなりました。

自分の活動や考えを世の中に伝えるため、SNSを始めました。そうすることで、世の中のさまざまな価値観に触れ、その度に自問自答して考え方を言葉にして伝えてきました。

4年間そうすることで、自分の中で価値観が大きく変わり、成長を感じたり未熟さを感じることもたくさんありました。

大変恐縮ではあるのですが、まわりの人からはこの「嫌われる勇気」の考え方の基軸となっている「アドラー心理学」の考え方に似てると言われることもよくありました。

確かに、この嫌われる勇気を読んで「わかるなぁ」という部分もたくさんありましたが、その一方で「これは自分には無い考え方だ」「これは正確には理解できてないな」という部分もたくさんありました。

このアドラー心理学をもっと深く自分に落とし込みたい。

強くそう思い、今日からこのnoteに「嫌われる勇気」の各章の感想を自分と照らし合わせて具体的に書いていこうと思いました。

嫌われる勇気の概要

この本は、ある哲学者のもとに1人の青年が訪ねてきて、理想論を語る哲学者に自分の意見をぶつけるという形で進んでいきます。

哲学者の主張は世界はどこまでもシンプルで、人は変われる、誰もが幸福になれるというものです。

一方で、青年の主張はそんな考え方は到底受け入れられない。現に自分は悩みも多く、世界は矛盾に満ちた混沌に映り、幸福などありえないという。

哲学者はそれを世界が複雑ではなく「あなた」が世界を複雑なものとしているという。

このイントロダクションの部分は非常に理解できます。

嫌われる勇気に対するぼくの現状

僕も哲学者と同じように、人は誰もが幸せになれると考えている。

ただ、時に第三者から「それは甘いよ」と言われると、この考え方が揺らぐ時があります。

もしかしたら僕は、そう思い込もうとしてるだけなのかもしれない…と、思うこともあるのが事実。

そして、世界をシンプルに考えたいとは思っているけど、ある側面ではシンプルに考えれるようになったものの、まだ別の側面では複雑に捉えているようにも思える。

例えば、僕はDJパフォーマンスを2017年の7月から始めました。一切の練習もなく「やりたい」という気持ちだけでその瞬間に出来ることをやってきました。

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僕がDJでやってることはシンプルです。

そもそも難しいことはできない。シンプルに自分の好きな曲を流し、それに込める想いをお客さんに伝えるだけしかできません。

一方で、マーケティングのコンサルをする時は、少し複雑に考えることが多いように思います。

自分のコンサルには自信もあるけど、もしかしたらもっとシンプルにすれば届きやすくなるのではないか?

この辺は何が正解なのか現時点ではわかりません。

僕はもっと世の中をシンプルにとらえることができるのか?

もっと自信を持って「人は誰でも幸せになれる」と強く言い切れることはできるのか?

各章ごとに思うことを正直に綴っていき、一冊書き終わる頃にはどうなってるかを検証してみたいと思います。

お付き合いどうぞよろしくお願いします。

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