神様やGoogleから学ぶ、否定しない生き方。変化の激しいこの時代を生き抜くヒント
【民衆はどんな時でも、敵に対し容赦ない攻撃を加えることの中に、自分の正義の証明を見出す。】byアドルフ・ヒトラー
いきなりですが、あなたもこのように相手を否定することで自分の正しさを証明しようとしたことはありませんか?
もちろんこれが全て悪いとは思いません。
例えば、友人の飲むドリンクが毒入りの飲み物と分かっていれば、友人がどれほど飲みたいと言っても、本気で止めようとするはずです。それは絶対納得してもらうために、友人の意思を否定してまでも、自分の意思を強調する必要があるからです。
極端な例にはなりましたが、相手を否定することは時にして必要なことです。
しかし否定をする際、自分で体験してもない、勝手な想像やイメージで否定する人はどうなのでしょうか。いわゆる、ドリームキラーとも言われる人達です。
ただ否定するだけの人と仲良くしていきたいと思いますでしょうか?
今回はそんな否定という考え方を通して、今・これからの時代に求められる思考を考えていければと思います。
否定について考える上で大切なのは、
”代替え案”を考えていることです。
この伝え方を意識することで、同じ内容でも相手の受け取る結果が変わることはあります。これが相手への思いやりになります。
例えば、お店の看板を黒色で作ろうとする友人がいるとします。
1.「黒なんて地味だから、やめたほうがいいよ。おれは嫌いだから赤が良いと思う。」
2.「黒も大人な印象でいいけど、赤が良いんじゃない。人は信号の赤で止まる習慣が染み付いてるから、看板がより目に留まりやすいし。」
あなたは、どちらの意見を聞こうかなと思いましたか?
内容は同じですが、恐らく後者の意見が多いのではないでしょうか。
このように代替え案がある否定なら、一度受け入れてみようかなとなるはずです。
人は孤独を嫌がる習性があります。なので自分の存在証明の欲求を満たしてあげるとより安心しますし、信頼も得やすくなります。
ここで話を変えますが、あの世界を動かしてるとも言える大企業のGoogle
Googleの社訓には、否定をせず、多様性を認めることが記載してあります。
そんな時代を創ってきたGoogleが、多様性を大事にしているということは、
これからの時代に必要なのは、協調や共感なのではないかと、僕自身感じています。
今のオンラインサロンなどのコミュニティが広がっている背景はここにあるのではないでしょうか。
そこには、どこのコミュニティに入るのが正しいとか間違いとかないはずです。
自分が共感できるものや価値観に、人が集まっている。それだけだと思いますし、まさに多様性が重視されている時代になっています。
最後に、よく生きてる間に、良いことをすると天国に行ける、悪いことをすると地獄に行く。みたいなイメージがありますが、それを決めるのは神様という説があります。
これを冷静に考えると、神様はその時に判断するのではありません。
【神様でさえ、人を裁くには、その人の死後までお待ちになる。】
そうです。私たちが死ぬまで、天国か地獄なのか待ってくれてるのです。
と考えると、神様ってめっちゃ心広いな~~って思いませんか。(笑)
神様も待ってくれるなら、僕ももう少し寛大な心でいていんじゃないかなと人に優しくなれました。
まとめると、否定そのものは悪くないと思います。
ただ否定することよりも、まず認めてあげる。
共感や協調性にベクトルを向けたほうが、これからの時代を生き抜くことにとっても、あなたの心の豊かさにとっても、必要とされる事ではないでしょうか。
否定よりもまずは、共感思考です!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また!!
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