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「いい女」とはどんな女なのか?

めちゃくちゃ唐突に思ったことがあった。

私はファッションや美容に興味がないわけではない。
綺麗なものは好きだし、街を歩いているスーツを着たキリっとした女性のことをついつい目で追ってしまう。

本題に入る。

「いい女」とはどういう女なのか?

この質問に対して、いくつか確定できる要素がある。

まず、私は「いい女」には当てはまらない。
そして、自分のことを「いい女だ」と言える女は日本人にはほとんどいない。

私のことを簡単に話すとするならば、もうすぐ28歳になる164㎝53㎏の女である。
特別太っているわけではないが痩せてもいない。
顔も普通。恐らくそこらへんに何人かいるような顔。
仕事は派遣でライターをやってたりする。収入はそこまでない。
髪の毛は黒髪のミディアムロングといったところだ。

この情報を聞いて、今この記事を読んでいる人はどういう女性を想像しただろうか?

捉え方によってはいい女に分類されなくもないが、この情報に「常に時間とお金の心配ばかりしている」が足されることによって「いい女」ではなく「忙しい女」になってしまう。

以前、見た目に気を遣うだけでなく仕事もできる女性と話す機会があった。
男が見ても女が見ても「可愛い」と思える魅力的な女性だったが、私の中では「いい女」判定は出来なかった。

この女性、仕事も出来るしハイスペックな彼氏もいるが「余裕やゆとり」などを感じなかった。

私の持論だが、いい女というのは「余裕がある女」だと思う。

あるところにスーツが似合うスタイル抜群の女がいた。
仕事を生きがいとしていて、ずっと左右に動いていたり立ち止まらずにひたすら仕事に打ち込んでいる。
おまけに美人。しかし彼氏はいない。
性格に問題がある?いや、人間関係は良好だ。
金遣いが荒い?いや、メリハリはある。
結局、仕事に集中し周りを見る余裕のない彼女を見て食事に誘おうという男性はいなかった。

どんなに美しい女性であっても、目まぐるしく動いている女性に声をかけようとは思わない。
男性が声をかけたくなるのは、自分の話に立ち止まって耳を傾けてくれる余裕のある女性だ。

今の自分を見つめ直した時に、「充実はしているが余裕はない」と感じてしまった。

落ち込みつつも、余裕をどうやって持つか考えるきっかけにもなったテーマだった。

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