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初参加noteフェスはアウトプット合宿だった

noteフェス2021のレポーターになった。
記事を1本も書かないうちに、とりあえず応募ボタンを押した。希望した理由を聞かれた。何か書かなければ。初めてnoteらしい文章が自分から生まれた。スラスラ出てきて、あっという間に長文。

正直なところ、4つ全部やりたい、絶対楽しい。クリエイター気質の私は、絵にするにも文字にするにも音声にするにも、「みんなで何か創造する」と言うだけでワクワクが止まりません。しかし今の私には、noteをどのように使って良いか分からないという悩みがあります。書きたいし、設備(note)もある。必要なのは、書き始め、続けるきっかけと話題です。そこで今回、この素敵なお話に手を挙げてみました。
他方で、去年のレポートを見て、何やら聞きたい話が多くされていたと知りました。聞くだけよりも、自分で編集して新たな記事にしたい。それによって教訓を自分に取り込んで自分が成長してやりたい、そんな下心も含めて、面白そうだと、意欲が湧き出しました。
今回のレポートきっかけにして、noteクリエイター、本の出版、ひいてはその先にある体験の創造という目標まで、走り出したいと思います。この応募を宣言として、フェスに向けても少しずつ書いてみようと決意できました。いつかは登壇者となれるよう、そしてこんな面白いフェスをもっと面白く魅せられるよう、今回、レポーターとしての参加を希望いたします。

熱量が伝わったのか、当選の通知がいただけた。
合宿はここから始まる。


noteフェス2021のひと、を始めた

フェスまであと1ヶ月。まず取りかかったのは、関わる人々を理解すること。登壇者を片っ端から記事にした。その人のnoteを3つ以上読んで、自分と融合させる。この化学反応noteが思いもよらず面白くて、毎日投稿がグングン捗った。私なりの形で、自分を「書くのが苦ではない」までアップデートさせた。
初めに気づいたのは、自分の書くスピードだった。1時間で染み込ませて、1時間で言いたいことを言う。全体として2時間あれば、1,000字程度のものが書けると知れた。


noteフェスはアウトプット合宿だった

毎日投稿は、正味2週間ほど取り組んだ。3回ほど挫折をしたけど、その分4回踏ん張った。フェスを終えた今ではどうだろう。セッションは約1時間。Twitterにどんどん放り投げ、それをメモアプリで再構成する。こういう棲み分けまで身につけて、プログラム終了後1時間ほどでアップできるまでになった。これ、すごいことだと思う。ブートキャンプばりの成長だ。そしてついに今日、目標地点のnoteフェスが閉幕した。

この1ヶ月の初アウトプット合宿を経て、私の中の神経回路はアップデートされた。27コンテンツを脳味噌に流し込んで、15コンテンツに吐き出した。Twitterの実況も含めれば、のべ20人くらいと脳味噌で対話した。その振り返りも兼ねて、最後に私にとって重要な気づきを吐き出したい。


登壇者に共通する「姿勢」

⑴ 沢山失敗した人の顔は、自信に満ちている。
1セッション目『暮らしをデザインする』で谷尻誠さんと田中元子さんを目にして、強烈に感じた印象だ。セッションを重ねる度、他の登壇者を見る度により強く感じた。『スキを伝える音声の可能性』のnarumiさんもりょかちさんも、『スポーツ実況という創作』の下田恒幸さんも、さんざん失敗して、今の彼らがある。「やってみれば問題が浮かんできてくれてラッキーじゃん」、こういうスタンスで生きると決めた。

⑵「新しいことをする」ハードルが異常に低い。
『日常を冒険に変える7つの方法』の話で具体的に述べたが、岡田さんも砂漠さんも “自分だけの小さなやりたいこと” を増幅させて “冒険” に変えている。『夢を叶える文章表現』の山邊鈴さんだって、紙に書くという小さな新しいことから人生の岐路が始まった。『自分が「ほしい未来」のつくり方』で語られたように、何かを始めることに「エネルギーを投入して未来からお返しをいただく」、この投資の循環が複利的に夢に繋がるのだろう。

⑶ いかに現実を面白くできるか
『創作を続けるということ』では、岸田奈美さんが日常をnoteに綴ることで、小説を書くという仕事につなげた。直接的な仕事に繋がる創作ではなくとも、創作そのものが「日常の面白さ」からできるのだと思った。全てのセッションにおいて、登壇者の話や体験に聞き入ってしまうのは、その人の人生が面白いからだ。読んだ本や見た物からその人の「知的個性」が出来上がる。私の個性をもっと面白く、より強い独自性にするために、まだまだ創作を続けたい。


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☺︎ 告知と宣言

noteフェスが終わった。また日常に戻る。
本当にそれでいいのか。

今回、自分がレポートに向いていると分かった。何より楽しかった。だからまた、アウトプットを課すために、マガジンを始めることにした。

よろしければ遊びに来てください。

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