周りの目が不安で文章の公開に尻込みするあなたへ

今日は、
「自分の主張をしっかりしても、人を否定したり人から否定されない文章の書き方」
についてお伝えしようと思います。

この書き方を覚えられると、
世の中の、「あなたの主張を必要としている人」にストレートに言葉が届くようになるし、
敵を作らない文章を書けるようになります。

ぜひマスターしてくださいね。

結論から言うと
「共感を大事にする」
ということです。

今日なぜこのお話をしようと思ったのかというと、
最近のコロナの影響で、言葉が強くなってしまい、
せっかく良いことを書いていても、それじゃ伝わらないよ、
と感じる文章をよく目にするからです。

なので、
「自分の主張をしたい」
「でも、人から否定されるのは怖い」
「万人にとって正しいわけじゃないから、書きにくい」
「結果的に誰かを否定することになってしまったら。。。」
なんていうふうに考えてしまうことがあったら、
ぜひ、今日お伝えすることを覚えておいてください。

「共感を大事にする」
ということなのですが、
これはどういうことか。

3つのことを意識しながら文章をつくると
自然と
「共感を大事にした文章」
が書けるようになります。

その3つのこととは、

1.相手は誰なのかを決める
2.相手が思いそうなことを先回りする
3.相手から「うん」を引き出す

この3つです。

相手は誰なのかを決める、というのは、
きっとわかると思います。

いわゆる、ターゲット、ってやつですね。

今日は「あの人」に伝えるんだー、って決めてから書く、
ということです。

たぶんちょっとわかりいくいのが、
「相手が思いそうなことを先回りする」
「相手から『うん』を引き出す」
の二つではないでしょうか?

この二つについて、
「先回りするってどういうこと?」
「文章で『うん』を引き出すってなに?」
って、思いませんか?


(うん)


はい、これのことなんです。

わかります?


3つのこと、つまり、

1.相手は誰なのかを決める
2.相手が思いそうなことを先回りする
3.相手から「うん」を引き出す

を伝えた時に、
僕は
「きっとあなたは、1は割とすぐに感覚的に理解できるけど、2と3については疑問を残しそうだな」
って、先回りして考えたんです。

だから、

ーーー
「先回りするってどういうこと?」
「文章で『うん』を引き出すってなに?」
ーーー

と、あなたの思考を先回りしたわけです。

その上で、

ーーー
って、思いませんか?
ーーー

と投げかけることで、

「うん、思う」

という感じで、

「うん」を引き出しているわけです。

簡単に言えば、
この「うん」が
「共感」
です。

「うん」
って思うと言うことは、
僕の伝えたことに反応して、
あなたの心が動いた、ということです。

こういうことを「共感」と言います。

「共感」の反対は「反感」です。

「反感」を生む文章というのは敵を作ります。

「共感」を呼ぶ文章は、味方をたくさん作ってくれます。

ビジネス的にもその方がお客さんがアクションを起こしてくれやすいので、
メリットがたくさんありますよね。

それに、
「この文章は反感を買わないように配慮したな」
と自分でわかっていれば、
文章を世の中に公表することへの
漠然とした恐怖心がなくなります。

もちろん、
世界中の誰しものことを考える必要はありません。

世の中には、
「ブログなんて書いて世の中に自分の意見を公表するやつなんて大嫌いだ」
という人もいます。

そんな人のことまで考えてたら、
おっかなくて文章なんか書けたもんじゃないですよね?


(うん)


はい、共感です(笑)


そう、だから相手をきちんと定めるって大事なんですよ。

定めた相手に伝わればいいし、
まあ、その周辺の人にも伝わってくれたらラッキーだし
そういう人たちの反感を買わなければそれでいいわけです。


例えばコロナで、
「マスクは意味ない」
という投稿をしている人をちらほら見ます。

そういう人の中にも、
「これは反感を買うだろうな」
という文章の書き方をしてしまっている人が
それなりの数います。

例えば、

「マスクなんかしたって、すきまがあるし、一日中してられるわけじゃないんだから、コロナの予防には無意味です」

みたいな書き方をしてしまう人です。

この情報が正しいかどうかは僕は知りません。

でも、そういうものの伝え方をしてしまうと、
「マスクで真剣に予防しようとしている人」
「マスクで誰かを守ろうとしている人」
「マスクで、ウイルスを持っているかもしれない自分から誰かを守っている人」
を、いたずらに煽ることになってしまいます。

だから、

例えば、

ーーー
多くの人が、コロナウイルスをもらわないため、もしウイルスを持ってしまっているとして、それを誰かにうつさないために、マスクをしています。

この心がけは本当に素晴らしいことだし、こういった気持ちは大事にしたいですね。

だけど、マスクだけだと不安に思うことってありませんか?

だって、いくら高性能マスクと言ったって隙間もあるし、
寝るときまでつけてるわけにはいかない。

そう考えると、マスクだけだと不十分かもしれない、
と、ちょっと不安に思ったりしませんか?

実際、
「マスクは効果がない」という説もあるようです。

本当に効果があるのかないのかは、確実と言える情報がないのでどちらの立場も取れませんが、
予防する、人にうつさないようにする、という心がけを大事にした上で、
さらに僕があなたにオススメしたい方法があります。

それは、、、
ーーー

というふうに伝えてもらった方が、
すーっと伝わってきませんか?

こういうふうに、
何か主張をする時には、

1.相手は誰なのかを決める
2.相手が思いそうなことを先回りする
3.相手から「うん」を引き出す

これを意識してみてください。

って言っても、ちょっと難しそうですよね?


(うん)


って、こんな感じですよ(笑)


シンプルに言えば、
「いつもよりもうちょっとだけ優しくなって、問いかけてあげる」
という感じです。

そう考えると、
ちょっとできそうじゃないですか?


(うん)


もういいですね(笑)


こういうちょっとした心がけで、
文章の売れる売れないも変わってくるので、
最初から上手にやろうとしなくていいですから、
少しずつ少しずつ、取り入れてみてください。


ということで、
「共感を大事にしましょう」
ということでした。

この書き方を覚えられると、
世の中の、「あなたの主張を必要としている人」にストレートに言葉が届くようになるし、
敵を作らない文章を書けるようになりますよ。

今日これから書く文章に、
ちょっとだけでもいいので取り入れてみてください。


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