職人

私は何屋さんか

仕事の本質は、価値を提供して、対価を得ること。

私はお客さんに、会社に、社会にどんな価値を提供できているだろうか。

雇われない働き方を目指そうとした時に、何者かにならなければいけないような気がしてくる。しかし、雇われている今、すでに何かしらの価値を提供しているはず。

今の自分は何屋さんなのか。

営業してるから営業。経理だから経理。工場だから製造。
そんな直接的なものではなくて、抽象度をあげてみる。
営業だったら”セールス”という言葉で片付けるのではなく、自社の素晴らしい商品を知ってもらい、スムーズに購入してもらうお手伝い。とか。
3人のレンガ職人の話もこの話に近いのかもしれません。

関連する横の仕事に目を向けてみる。
訪問営業しているのなら、電話営業はどうだろう。
商品が買いたくなるようなトークが得意なら、紹介動画を撮ってみるのはどうだろう。

雇われる働き方から、雇われない働き方を目指すとき、新しい何かになろうと思ってしまう。ならなければ今の自分には何もないと思ってしまう。

そんなことはない。今やっていること、できることはたくさんある。


今日も読んでくれてありがとうございます。
今やっていること、できることを見つめ直し、組み合わせたり伸ばしたりすることが、新しい何かを生み出すヒントになるんじゃないかと。そう思っています。

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