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リードデザイナーへの挑戦!覚悟から始まった成長と変化の歩み

「マネーフォワード デザインアドベントカレンダー 2024」5日目の記事です!

私は今年、環境や役割が大きく変わり激動の日々を過ごしてきました。
(目まぐるしかった…🥺)
当初は変化に戸惑いながらも「よし、やるぞ!」と覚悟を決めたことで自然と行動やマインドが変わり成長をすることができたと感じています。

今回はそんな「覚悟」をテーマに、自分に起きた変化や成長について書きました!


覚悟を決めた背景

突如訪れたリードデザイナーの機会

機会はいつも急にやってくる

今年、私は複数のプロダクトに関わる基盤プロダクト※のリードデザイナーを担当することになりました。

元々は経験豊富な部長クラスのメンバーが担っていた役割。(責任重大!)
それを私が引き継ぐことになり、当初は「自分にできるのだろうか?」という不安でいっぱいでした。

※基盤プロダクトの詳細はぜひこちらの記事をご覧ください!

覚悟を決めるまでの葛藤

そもそも1つのプロダクト開発でも大変なマネーフォワードのサービス、それを複数サービス横断で責任をもってデザインを提案しなければいけない。
これまで部長に難しいところをお願いして甘え切っていた私は急に自分に降りかかってきた責任の重さに頭を抱えました。

しかし、目の前やることは山ほどあり、今すぐにでも進めなければいけないデザインタスクがたくさんある状況。
チームの状況的に他にアサインできるデザイナーもいなそう。
不安そうな私を前に周囲はなぜかポジティブ。(なんでや)

逃げ道がないことを確認した私は半ば追い込まれる形で、
「もうやるしかない!私、頑張ります!🔥」と覚悟を決めることができました。

(逃げ道がなくなった人間は強い)

とはいっても、最初はわからないことだらけの日々

途中からプロジェクトに参加した私は、知識も経験も豊富なチームメンバーとのミーティングにまったくついていけませんでした。
(英語のミーティング並みにわからなくて困惑😱 震える日々…)

わからないことしかなかった頃の画像

最初はチームメンバーに依頼されたものをそのまま愚直に形にすることしかできず、作りながら仕様を把握していたような状態。
そのため、ミーティング後に話した内容を振り返り、わからないことを一つずつ解消するということを愚直に毎日繰り返していきました。

(最初はなんでも地道に愚直にやるしかない…💪)

そうしていると気づけば少しずつわからないことが減っていき、自分なりの意見や提案をできるようになり、チームメンバーと対等に話せるようになっていったと感じています!


覚悟を決めてからの変化

突如アサインされてから、がむしゃらにリードデザイナーとしてやってきた私ですが、覚悟を決めたことでいくつかの変化が起きました。

1. 自然と行動やマインドが変わった

よく環境が人を変えるという話があると思うんですが、リードデザイナーとしてやっていくという覚悟を決めたことで、まさにその覚悟に見合った行動やマインドに自然と変わっていきました。

自分の頭の中で奮い立たせていたワードたち
「自分の考えたデザインが多くのプロダクトに影響するんだ😱」
「であれば、それぞれのプロダクトの事情を踏まえて責任もって体験を提案しなければいけない💪」
「自分がやらなくて誰がやるんだ!」

2. 考える前にまずやってみるようになった

新しいことはなんでも怖かった時代

私は元々、新しいことは「なんか怖いな〜」「私にできるのかな〜」と不安を感じて変化を楽しめるタイプではありませんでした。
(未知のものは怖かった😵‍💫)

まずやってみるようになった

しかし、リードデザイナーになってからは深く考えずに、まず「やります!」と言ってみるようにしました。
元々怖がりな私は一度考えてしまうとやらない理由がたくさん出てきてしまう。

そのため考えない、まずやってみるを意識してみました。
そうするともうやるしかないんですよね。

(逃げ道がなくなった人間は強い)(2回目)

やる前は「難しいんじゃないか…🥺」と思っていたこともまずやってみることで、新しい経験が増えていき、できることが少しずつ増えていったと感じています!

考えると悩むので、まずやる!を心がけた

3. 自分にもできることは必ずあるとわかった

社歴も長く経験豊富なチームメンバーと比べると、知識や経験でかなわない部分はあったりします。

ただ、そんな自分だからこそ偏見なくフラットな目線で物事を見ることができたり、デザイナーとしての強みを活かしたりできる場面も多いことに気づきました。

チームメンバーは複雑な仕様を理解しているからこそ、時にはより機能が複雑になってしまうような提案もあったりします。

そんな時は出番です。
「本来はどうあるべきか」「もう少しシンプルな仕様にできるのではないだろうか」と考え、原点に立ち返った提案をして採用された経験は今でも私の自信につながっています。

気づけば知らないうちに…

周りに言われて気づいたんですが、知らず知らずのうちに成長の循環モデルのサイクルに乗ることができていたようです。

まずやってみるようになったことで機会が増える

機会を経験するから気づきがあり学習ができる

これらのサイクルで気づけば成長できていた🌟

まとめ

振り返ると最初は怖いと感じたことも挑戦してみると意外となんとかなるということに気づくことができました。

そして、「できない」と思っていたことができるようになる過程で、自信も成長も得られるんだと実感しました!

これを読んでいる方の中にも、新しい挑戦に不安を感じている方がいるかもしれません。そんなときは、まず「やる」と覚悟を決めてみてください!
きっと、その先には一歩成長した自分が待っていると私の実体験から思っています。私も臆せずがんばるぞ!

最後まで読んでくださりありがとうございます!☺️


「マネーフォワード デザインアドベントカレンダー2024」はまだまだ続きます!明日は「そたさん」お楽しみに🎄

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