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【今の自分は好きですか】「誰を好きか」より「誰といるときの自分が好きか」が重要らしいよ

「誰を好きか」より「誰といるときの自分が好きか」

ミュージシャンのヒャダインがTwitterでつぶやいた言葉で、彼はそれを2019年6月南海キャンディーズ・山ちゃんと結婚を発表した女優・蒼井優から聞いたようです。

この言葉の元は2015年公開された映画「脳内ポイズンベリー」で西嶋秀俊が言ったセリフやドリカムの「決戦は金曜日」の歌詞だという説があります。

この言葉、胸にグサーーーーーっときた方も多いと思います。

ちなみに私は胸をえぐられました・・・・(笑)

いや、もうほんとにその通りすぎて。。。

「誰を好きか」と「誰といるときの自分を好きか」のちがい

恋愛スタート当初は誰もが「好き好き!きゃぁぁぁ!!!」などと浮かれることでしょう。

「恋は盲目」とは本当によく言ったもので相手の欠点も「かわいいじゃん」と一言で済ませてしまえるほどになります。

相手を好きなるポイントとして「顔」「体つき」「やさしさ」「男らしさ」「尊敬できる」などなど色々あります。

「顔も中身も好みだ!」なんて人に出会った日には「これは運命よー!!!」と舞い上がることもあります。

そう。

「この人が好き!」というのは自分ですぐに感じ取れることができる感情なんです。

ちなみに私は自分の恋愛を「スーパー加点方式」と呼んでおり(笑)、好きになったら(付き合ったら)とにかく相手への「好き度」が増していきます。

なのでスタート時が一番相手への好き度が「低い」のです。

気づいたときには「こんなに素敵な人と付き合えている私は世界一の幸せ者だわーうふふー」という脳内お花畑状態になっています。(笑)

しかし!!!

この状態のときに考えたいのが「そういうときの自分が好きかどうか」なんです。

相手を好きになるあまり

・自分の言いたいことを我慢してないか

・自分の素をさらけ出せているか

・自分の大事なものの優先順位を下げていないか

を考えたほうが良いのです。

私はとーーっても好きな人ができたときに一度立ち止まって上記の3つを考えることにしています。

好きな人の予定を優先して大事な友達との約束を無下にしてしまったときや、仕事を手を抜いてしまったときはかなり自己嫌悪に陥りました。

そのときの自分は紛れもなく「相手のことは大好き」だけど「自分のことは好きではない」状態でした。

また相手の好みに合わせようとしたり、ご機嫌を取ったりするために本来の自分を出せていないとしたら、知らず知らずのうちに「心の疲れ」がたまっているかもしれません。

つまり「誰かを好きだ」ということと「そのときの自分が好きか」は比例していないことが多くある、ということです。

どんな相手だったら「自分が自分でいられるか」

じゃあ「自分らしい自分」」ってどういうこと?と思った方は、家族や親しい友人といるときの自分を思い浮かべるといいかもしれません。

無言も心地いい

親しい人といるときのあなたはきっと無言が気まずくなったりもしないだろうし、無理やり何か話題を出さなきゃ、とも思わないはずです。

無言でも平気だったり、逆にその空気感が心地よかったりするでしょう。

付き合う相手もそんな人だと落ち着いた時間を過ごせると思います。

自分の夢や将来の話ができる

たとえば自分が歌手になりたかったとします。

そこで家族に「なれるわけないだろ!」と言われてもそれくらいじゃ諦めませんよね。

それどころか「絶対なってやるから今にみてろー!」くらい反撃するかもしれません。

ただここまで言い合いができるのも相手への「信頼」があるからこそですよね。

そういうパートナーがいたら素敵だと思いませんか。

一生を添い遂げる相手だとしたら夢や将来の話をどんどんできる相手がいいですね。

笑顔が多くなる

今、自分が笑っている時間が多いか、悩んだり泣いたりしている時間が多いかで相手が自分にふさわしい人かが分かります。

一緒にいる時間は笑顔だったとしても、離れているとき不安で押しつぶされそうになっていたり、相手の言動で傷ついて泣いていたりする時間が多いなら、どんなときでも自分が笑顔でいれる相手を探したほうがよいでしょう。

おわりに

恋愛はしている最中は「この人が一番!」とか「一緒にいない生活なんて考えられない!」と思ったりしますが、後々振り返ると「あのときは周囲の人にずいぶん心配されてたなー」とか「自分の表情暗かったなー」と思うときもあります。

ただ今回の蒼井優のセリフが胸にグサッときた方は、いろんな恋愛の経験をして確実に成長していると言えます!

好きな人ができたときやパートナーができたときはぜひ一度自分に問いかけてみてください。


今、笑って過ごせていますか。

その人といるときの自分が好きですか。

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