見出し画像

18きっぷで滋賀→苫小牧、フェリーで苫小牧→敦賀

注)写真多いです。
2023年の夏は、18きっぷが7/20から利用開始になった。
18きっぷで北海道の列車に乗りたかったので、そうすることにした。


1日目(滋賀~東京:18きっぷ、東京~青森:深夜バス)

始発に乗ろうと思ったが、起床時点で何の用意もしていなかったから、家を出たのは7時くらいだった気がする。

東海道線を乗り継いで東京へ向かった。

JR西沿線民なので、米原にいるJR東海車をみると、ああ遠くに来たな、と思います。


滋賀の車窓。緑が多い。
滋賀の車窓。崩しかけの山がよくある。そのうち滋賀には山がなくなると思う。
豊橋駅で浜松行きに乗ります。
多分愛知県内の車窓。


天竜川?新幹線とすれ違う。


島田駅。ここでまた熱海行きに乗り継ぐ。
熱海駅に到着。さようならJR東海、こんにちはJR東日本。2階建ての列車が関西から出てくると珍しく感じる。
熱海駅で降りてみます。暑かった。
熱海駅前のアーケード。みんな練り物みたいな何かを食べていた。
2021年の冬に来て、暗い中散歩したのを覚えているな。


また電車に乗ります。湯河原のあたり。海に面し、後ろを山に囲まれた街がいくつか続く。このあたりに住みたい。
小田原に近づくとロマンスカーと並ぶことが多くなる。関東に住みたい発作が止まらない
多分横浜。京急が見える。関東に住みたいです。

上野についた。上野から深夜バスに乗る。深夜バスまでは時間があったから、ふらふらした。

イワシを食べさせてくれる居酒屋に入ってご飯を食べた。イワシの漬け丼、つみれ汁と塩焼きを食べた。
燕湯。銭湯めぐりをしているというおじさんから旅行自慢を聞いた。ケロリンの桶、ホースがないタイプのシャワー。脱衣所の棚の上の背より高いところには、常連さんのカゴが並んでいて名前の付いたタグがかけられていた。
日が落ちていてバスの時刻も近づいていたから駅の近くに戻る。その途中に不忍池があるから通りかかったらお祭りをやっていた。冬に来たことがあって、そのときは人がまばらなところに写真の漢字の神社が煌々と立っていてジブリ感を感じたのを覚えている。


冬に来たときはハスは枯れていた。元気な不忍池を見れてよかった。


上野から青森は弘前駅・青森駅まで連れて行ってくれるのはあのバスだ。乗る直前になって予約したのが次の日の席だったことに気づいた。飛び込みでもOKとのことだったのでお金を払って乗った。

2日目(青森~奥津軽いまべつ~木古内~函館~苫小牧)

朝は弘前BTで放り出される。

弘前駅内。キンギョがつるされている。
カニタ行きに乗る。
(多分カニタ駅)



青森からJRで北海道に渡るには新幹線に乗る必要がある。18きっぷでは本来新幹線に乗れないが、青森北海道間は新幹線しかないので、オプション券を買うことで18きっぷで乗ることができる。
乗り継ぎは容易ではない。

蟹田からはバスに乗って、北海道新幹線の奥津軽いまべつまで移動する。18きっぷで乗れる。カニタから奥津軽いまべつまで線路は続いているが、旅客は扱っていない(貨物は走っているらしい)。Wikiによると、このバスは1日3往復。
山の中の道をバスは走った。
山を抜けると開けた土地があって、その土地の真ん中に奥津軽いまべつ駅がある。ぴかぴかだが人気がなかった。
駅前のロータリー。
駅の中。綺麗。奥津軽いまべつ駅の1日平均乗車人員は26人(2019年)とのこと。


三線軌条じゃないですか(左下)!!! 海峡線って本当にあったんだという気持ちになる。
北海道の駅名標の下にはこのようにサッポロビールの広告がついている。本州でありながら北海道の風情を感じられてよい。
新幹線車内。青函トンネルから出たあたりに、大橋俊夫さんのアナウンスがあり脳汁。
「北海道へようこそ。四季の味覚と、豊富な温泉が皆様をお待ちしております」みたいなことを言っていて脳汁になった。
18きっぱーが乗れるのは奥津軽いまべつ駅~木古内駅だけなので降ります。
駅前にセイコーマートがあって心があふれた。
道南いさりび鉄道で函館へ向かいます。奥津軽いまべつ駅~木古内駅の新幹線オプション券でのれる。
極まる。北海道を飲んでいる。
函館についた。
北海道にきたんだなあという気持ち。駅名のプレートがかっこいい。
市電に乗る。体がべたべたするので温泉に向かう。
乗り換える。本当は乗り換えなしでも行けるらしい。十字街という名前がかっこいい。
雪が降りしきる夜の十字街電停で市電を待つ、という妄想。
市電を降り、歩く。
温泉についた。520円くらいだった。お湯は熱くて褐色で、湯に入っている人は少なく、座ったり寝そべっている人がほとんどだった。町営ってかんじの、いい雰囲気の温泉だった。
市電に乗り函館駅へ向かう。軸受けがNSK(左)とNTN(右)で混在している。
あれに乗ります。
これに乗る。
長万部で乗り換え。乗り換えまで時間があったから駅の外に出てみる。
理科大があるんじゃった。

長万部からまた電車に乗る。

秘境駅として有名なんだっけ。撮り鉄多い。
苫小牧で降りる。フェリーターミナルは、ここではなく隣の浜厚真駅が近い。時間もまだあったので、日高本線の終着 鵡川駅まで行ってみる。


ホルモンカレー。北海道の肉を食えて幸せ。閉店間際だったから食べれなかったけど、焼肉もやっていた。
またあるいて、道の駅へ。温泉に入る。夜になると露天も涼しくて(寒くて)温泉を入ったり出たりして気持ちよかった。売店が充実していて、鮭とばが1袋500円だったので4袋かった。
鵡川駅に戻り、また日高線に乗る。フェリーターミナルの最寄の浜厚真駅まで。
年季って感じだ。


浜厚真駅は廃車にした列車を再利用しているらしい。北海道成分を感じる。
駅前はこんな感じ。
少し歩くと踏切があった。維持が大変そうだ。
フェリーターミナルの光。
今晩のる船が見えた。
新日本海フェリー。東京九州フェリーと似ている。
長万部で買ったかにめしを食べていなかったので、船内で食べる。

3日目(苫小牧~敦賀港)

昨晩からフェリーに乗って敦賀に向かっている。

フェリーはどの窓からも海が見えるのでとてもいい。
(これは違うが)風呂の窓からも海が見える。風呂も航海中は入り放題だ。



船のへさきにある部屋。客室の奥にそのとびらがあるからわかりづらいせいか、人が少ない。
カフェ
レストランにて。車に乗らないのでお酒が飲める。
チキン南蛮定食。海を見ながらだとなんでもうまい、とてもうまい。
また舳先にある部屋に戻って本を読む。
クワガタがいた。
夕暮れのときには放送がかかり、みんな一斉に日没を眺めに、船尾に集まる。
入港直前。もうすでに次の航海の準備のためか、お皿が並べられていた。
敦賀港から敦賀駅まではバス。

おわり。