加納裕三/Yuzo Kano

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    • Flyers !!

      • 94本

      bitFlyer Blockchain のメンバーがお届けする公式ブログ。「ブロックチェーンで世界を簡単に。」をミッションに、情報革命により社会や生活に先進性や利便性をもたらす明るい未来の実現を目指します。世界を変えていく、そのリアルタイムの日々をお届けします。  bitFlyer Blockchain 公式HP:https://blockchain.bitflyer.com/

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    銀行のリスクを考える

    シリコンバレー銀行は救済シリコンバレー銀行の破綻のニュースが世界中で話題となりました。本日(月曜日)までに預金者を保護しないと、連鎖倒産(システミック・リスク)の可能性があると考えられていました。ステーブルコインであるUSDCを運営するCircle社の信用問題にも広がりUSDC価格は下がりました。 またシリコンバレーのスタートアップの給料支払が滞る可能性も指摘されていました。 預金者については、ペイオフによって25万ドルまでは補償されますが、それ以上は一般債権化されて、管財

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    政府債務は完済すべきか?

    政府債務は完済しなくて良い私は政府債務をいつか完済しなければいけないとは考えておりません。企業の有利子負債と同様です。これは財務レバレッジとして最適な負債と資本のレシオが選択されるべきであると考えています。 他方で、政府には負債はありますが、資本がありません。私は徴税権がエクイティーだと考えています。 ただ、徴税権の時価評価は非常に難しいと思います。税率を変える権利自体を政府がもっており、国民に強制できます。 それは企業の株式発行とは異なります。 そして政府債務を完済する

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    NFT・暗号資産の所有権

    私は弁護士ではないので、法的な見解については正確ではない可能性があります。私が思うことについて所見を述べます。正確な法的見解は必ず弁護士に確認してください。 今回は、楠さんのツイートがきかっけとなりました。 私が「楠さんが正しい」とコメントしたのに対して楠さんのどの部分が正しいのかとのツイートをもらったので詳細をNoteにしました。 元の書籍を読んでないので、楠さんの主張は書籍に忠実であるという前提においてコメントします。 ブロックチェーンの文脈で「所有権」を語るのは

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    新年のご挨拶 & web3リサーチ2023の公開

    あけましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。   日頃よりbitFlyerを支えてくださるお客様、暗号資産ファンの皆さま、政府・省庁関係者の皆さま、業界団体関係者の皆さま、ブロックチェーン黎明期に私を信じて投資をしてくれたbitFlyerのすべての株主の皆さまに改めて感謝を申し上げます。   さて、2022年は「web3元年」になりました。ブロックチェーンがweb3にリブランディングされ、web3が国家戦略になり、活気あふれる若い方々をはじめ、多くの企業

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