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会社を経営して見えてくる6つの課題

会社を設立する前は「こうすればうまくいくよね」という想像をしていましたが、そんな思いは木っ端微塵に砕けた印象です。

簡単にいくわけもなく、あらゆる面で想定外の課題・壁・挫折に苦しんでいます。

実際に経営をしてこんなことがあった、というのを少し振り返ってみます。

経営して分かる課題①やれることとやりたいことのギャップ

やれるのは「自分たちが体験して、これは本当に良かった」と実感していること。

やりたいのは「こんなことがきっと出来るよね!」と空想していること。

気がつくと主体的にやるではなく、相手が求めているからやるに変わっていたりする。

経営して分かる課題②事業にするのは簡単じゃない

今までだと企画して即行動してみてどうだったか振り返る。

事業になると企画して仕組みを考えながら形にする。それを市場に当てて調整する。理念、ビジョンを共有しつつ継続するための体制を作る。

何度も試して、何度も変える。全然簡単じゃない。

経営して分かる課題③思いの違い

人と組織の最適な関係はずっとやってきた領域ですが、実際に主体者でやるのではまた違う難しさがあります。

俺はこう思う。私はこう思う。これが直接的にぶつかり合う。時に心が折れそうになることもあるけれど、それでも大事なことなので逃げずに語り合います。

経営して分かる課題④お金問題

何かをやる時、誰かに手伝ってもらう時、全てにお金が当然に必要になる。

キャッシュフローで常に手元現金の状況を確認して、ゼロの状態であとどれだけ生き残れるのかを確認する。

経営者が現金の持ち分にこだわる理由がよく分かった。

経営して分かる課題⑤やっていることは誰も知らない

どれだけSNSで叫んでも、どれだけ崇高な理念を掲げていても、やっていることは誰も知らない。

その事実を受け止めて、知ってもらうための動きを日々着実にしていく。派手さはなくて地味かもしれない。積み重ねが大事。

経営して分かる課題⑥組織は生き物

対話を重ねて、完全に繋がった!と思っていても、人も組織も常に変化している。

安心して手放しにしておくと、知らないうちに負の感情が高まっている時がある。

思いやビジョンを示して、腹を割って一人一人と対話をすることが大事。よく話を聞くこと。

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