2016年度1

大学で学ぶということ。

自慢であるが、私は学部で「学業優秀者表彰」を何度か頂いたことがある。

「学業優秀者表彰」は、各学期(春・秋学期)それぞれ、同学年の同学部生のうち学期GPA上位5名に与えられるものである。
例:3年春学期、経済学部の1年生で、学期GPAが2位

この噂を聞きつけた人の中には、
「どうして大学の勉強なんか頑張れるの?」
と言ってくる人もいる。

そんなことを言う彼・彼女らは、
・大学の勉強は面白くない
・大学の勉強の内容に興味がない
・勉強ではなく他のことの方が楽しい
と考えているらしい。

私は彼・彼女らのような意見には驚いた。
自分が今まで考えてきたこととまったくもって内容を異にしていたからだ。

大学での単位のつく授業がひと段落した今(3年度までに単位取得が終了したため)、3年間の学びとそれを支えていた考えについて振り返ってみようと思う。

※ここで注意していただきたいのが、決して私は彼・彼女らの意見を否定したいという訳ではないということだ。
「大学」「大学生活」「勉強」など、それらの定義はたくさんあってよいと思っている。

★勉強を頑張り始めたきっかけ

・優秀な友人の存在
入学時に、センター試験英語の点数でクラス分けがなされる。
一応一番上のクラスに入らせて頂いたので、同じクラスになった人は、勉強に熱心か、熱心でなくても比較的勉強が苦手でない人がほとんどだった。

・親の期待
「親の期待」というとなんだか良くない響きがするものであるが、私は特に苦痛には感じなかった。
授業料と生活費という大金を親に出してもらっている身分だし、勉強をちゃんとやる以外の選択肢はないだろう、というくらいの気もちでいた。

・研究者を目指す先輩方の存在
これが一番大きいかもしれない。
一年次春学期で履修したミクロ経済学の授業では、授業とは別の時間にTAへの質問会が頻繁に開催されていた。
TAの先輩方は皆さん院進学を目指されていた。
彼らの勉強への熱い姿勢は、高校では目にしないもので、普通にかっこいいと思ったし憧れた。

★どのように勉強をしたか

・図書館に朝から晩まで籠る
平日の授業後はもちろん、土日も17時までは開館しているので足を運ぶ。
授業の復習はだいたいすべての科目でやっていた。
方法は、(いかにも文系女子らしいが)ノートを作る。

・教授の研究室に遊びに行く
例のミクロ経済学の先生の研究室で鬼の勉強会。
学部生としてはありえない内容の数学を叩き込む。※文系

・テスト期間は友達と図書館のブースを借りてお勉強会議
「ワーキングスタジオ」という名前の部屋を全員で借りまくって授業の復習。
人それぞれ受けてる授業が違うけど気にしない。

★勉強し始めてから考えたこと

・大学で勉強しないのはもったいない
大学の教授は、教授であるまえに「学者」の一人である。
その学問分野に関して、日本で最上級の知識を持った人たちである。
とっている講義の教授が、さらっと有名な本を執筆していたりする。
そんなすごい人たちが勢ぞろいしているのに、学ばないのはなかなか勿体ないことなのかもしれない。

・意外と大学での勉強は役に立つ
(特に文系だと)役に立たないと言われがちな大学の講義の内容であるが、意外と役に立つ場面もあるものである。
殺人事件のニュースを見れば、刑法の授業の内容が活きる。
服を買うとき、ミクロ経済学の限界効用を思い出す。
コンタクトを片方落としたとき、補完財だよなぁと感じる。

★終わりに

今日3月7日、私の大学では前期試験の合格発表だ。
これから大学生になる人たちには、是非、バイトやサークルや旅行だけでなく、勉強も楽しむ大学生活を送ってほしいと思う。



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