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LIFE写真教室、活動その1(前半)

先日、LIFE写真教室の皆さんで、おさんぽスナップを行いました。

LIFE写真教室では、オンラインやオフラインでの写真談義、レクチャー全般をしていきます。

なので「定期的におさんぽスナップをするだけの集まり」ではなく、固まりしだいいろんなことをやっていきます。

その上で、1番最初に適したのがおさんぽスナップだったので、まずそれが第1回目の活動となりました。

今回ご参加いただいた皆さま。LINEオープンチャットにて出欠投票を行い、参加できる人が1番多かったこの日に。

まずはスタジオにて。当初、ここでのお話は特にする予定もなく、おさんぽメインになると思いきや、

皆さんに持ってきてもらっていた「自分で作ったもの、フォトブックやフレームなどなにか1点」を見せ合いっこする流れに。(ほんとはランチタイムにそれをするつもりでした)(流れになったとか言っといてそれ山中次第)

しかしこれがまた、最高によかったです。

皆さんの苦労、焦り、喜び、写真との付き合い方を知ることができました。

新生児のときのフォトブックで終了
第一子が生まれたときの感動そのままに、自分で撮った写真と、プロに撮ってもらった写真をミックスして載せたフォトブック。それから2人目も産まれ、5,6年が経つけど、フォトブックはそれ以来作れていない・・・・・

→プロフォトグラファーとして活動されるHさん、僕なんかよりよっぽど几帳面にうまく作っていっていると思いきや、やはり忙しすぎて、そこまで手がまわらない、撮ることに夢中になりすぎて、そのあとのことがおざなりに。意外でしたが、心のどこかで作れていない自分を責めていたのでホッとしました。(作れてないのは自分だけじゃないんだ)

プロの写真でフォトブック、親にプレゼント
プロにスタジオなどで撮影してもらった写真だけをフォトブックにし、自宅用、両親にプレゼントする用を用意する。日頃お世話になっている親に向けて、自分の撮った写真より、プロの撮った写真で喜んでもらいたい。自分の撮った写真は普段LINEなどで送っている。

→なるほどなあと思いました。日常写真と記念写真の使い分け。「親への感謝の気持ち」のひとつとして写真があるって、喜ばしいことです。
日常と非日常、どちらにも良さがあるけど、節目として非日常をフォトブックにする。僕はなんの日関係なく、たまに多めに作って親に渡してました。

友だちとの遊びをフォトブックに
お友達と公園で遊んだ日。その時間をフォトブックにし、お友達にも進呈。

→これめちゃくちゃいいですね。自分ちのことだけだとあとまわしにしがちですが、「誰かに喜んでもらいたい、誰かのために」という要素があると優先順位が高まります。お友だち同士もこの日のことを、それぞれの場所でフォトブックを見て振り返ることができる。そういう絆が提供できる「写真×フォトブック」、よいツールだなあと思います。

我が家の写真は集合写真だけアルバムへ
スナップはめちゃくちゃ撮るけど、出力はしないと決めていて、集合写真だけポケットアルバムに。

→これもまたいさぎよくていいなあと思いました。集合写真とは立ち止まった写真、カメラ目線の写真、アルバムでいうと"流れを止める写真"、です。その写真さえあれば、どこで撮ったか、どんな日だったか、どういう会話をしていたか、を頭の中でぐるぐる思い起こすきっかけを持つことができます。スナップと集合をまぜない、あえて集合だけ。おもしろいなあ。

旅行写真だけフォトブックへ
普段のスナップは一年ごとに300枚のポケットアルバムへ。旅行に行った写真をフォトブックに。最初は240枚?のポケットアルバムだったけど、選りすぐるのが大変になり、300枚のものに。それでも大変。

→この方法が1番王道的なのでしょうか。僕も親になったらこうしたいなと思っていた気がします。ポケットアルバムもフォトブックに劣らず、ステキなものだなあと思います。ただ、1年間で300枚、という長期間に渡った多枚数は、セレクトが読みにくくなるのでそれなりに心を鬼にして削らないといけなかったり、そのぶんの精神的パワーが必要だったり。

「おじいちゃんと孫」のフォトブック
自宅リビングでの、(撮り手のママさんからみて)今は亡きお父さんと、息子さんとのやりとり。何気ない時間のいつものかけあい、じゃれあい。山中が急に言うものだから、家に転がっていたフォトブックを慌てて持ってきてくださいました。

→お父さんが亡くなったことは聞いていたものだから、ジーンときました。なんか、リビングのソファの上で、同じ場所なのに、たくさんのものが詰まっている気がして・・・
いっそのこと、全ページソファだけで完結してたら最高だなと思いました。それくらい、日常の当たり前の風景として他人の自分でも感じることができた、ような。そう、フォトブックは自分たちだけのものとは言え、テーマがあるとよりよく見えますね。「あえてソファだけやねん、それで十分やねん」というメッセージ性とか。


そのテーマのコツをつかむと、作るのも面白くなります。
例えば1ページごとに人物→イメージカット→人物、と配置してみるとか。コツは考え次第でざくざく出てくるので、そこも気にしてみましょう!

結果、この座談会でフォトブックがいかに大事か、ということに気づきました。このあとのおさんぽ、ランチタイムでも、さらに気づかせてもらいました。やはりフォトブックに、なにかキモがあるようです。

続きは次回。


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