リーダーの立ち回りを決める要因とは?プチ起業体験から学ぶチームマネジメント

こんにちは雄哉です。

みなさん記事を書いたり勉強したりするときってどんな場所で作業するのが好きですか?
僕は広々してて視界が開けているところが好きです。
個室とか確かに集中できるときはあるんですけど、途中でなんか行き詰ってくる感じがするんですよね。笑
自粛期間中なので家に引きこもってますが、そろそろ外に出たい。。
コロナァァァ!!!

■この記事を読んでわかること

1. 自分が置かれた状況が分かる
2. 自分がとるべき立ち回りを考えられるようになってくる
3. チームメンバーに気を配れるようになる
4. プチ起業体験でリーダーの役割を学ぶ

ということで、前回の続きになります。

(※今回は長くなるかもしれませんが、読者の方にプチ起業体験をしてもらうというユーモアな記事になっています。ぜひ最後までご覧ください)

前回”リーダーの種類は2パターンある”といいました。(前回の記事を読んでない方はぜひそちらもご覧ください!!!)
さて、それでは自分はどちらのリーダーに適しているのか。またどちらのリーダーを目指すべきなのだろうか。そんな悩みを抱くようになっているのではないかと思います。

今回はその、”リーダーの種類を決める要因”に注目して、自分が今どちらのリーダーであるべきかを理解していただけたらと思います。

さっそくですがリーダーの種類を決める要因は、いったい何だと思いますか?
聞いてみると当たり前じゃんと思うかもしれませんが、自分が思っているよりそこに注目できてない方が多いと思います。僕はできていませんでした。恥ずかしい。。

リーダーの種類を決めるのは、ずばりチームメイトです。当たり前ですね。当たり前だけど気づけないものです。チームメイトの状況によってリーダーの在り方は大きく分かれています。それでは順を追って説明しましょう。ここからは具体例を交えて説明していきます。あなたは起業したいと考えます。会社が成功するまでの道のりを一緒に体験しましょう!

■チーム/チームメイト/リーダーの成長を体験する

さあ、あなたはこれから社長になるのです!
会社を作ります。まず何から始めますか?当然ですが人材の確保ですね。友人に手当たり次第声をかけて、何とか人を集めてみました。(20人くらいとしましょう)さあ今日から会社がスタートします。大事なスタートです。あなたは何と声を掛けますか?

「私の会社の目標は、この教育業界に変化をもたらすことだ。だからみんな一緒についてきてくれるな!一緒に頑張るぞ!」

なんて偉そうなことは絶対に言わないでくださいね笑
こうしてみると「いやいや、俺はそんなこと絶対言わないわ笑」とか思いますよね。でも実際にリーダーになったことを想像してください。最初は心配事だらけで、明日会社が残っているのかすらわからない。社員が働かなかったら速攻に倒産してしまうかも。なんて不安を抱いているでしょう。そんなとき人に目を向けられるほどメンタルに余裕がある人は強いです。感心します。多くの場合はこのようにリーダーであることに責任を感じて張り切りすぎてしまうのではないでしょうか。ですが皆さんが思ったように、これは絶対に言ってはいけない発言ですよ。起業したからといって何が偉いんですか、成果を残していないのだからあなたはまだ凡人です。(あくまで今の段階ですよ!)

◇正しい発言
まず最初に行うべきことは、自分の理念や目標を押し付けるのではなく、社員の共感を得ることです。少し脱線して理念の話をします。理念を掲げるにあたって一番重要なのは、”誰もが共感できるということ”です。つまり同じ志を持つということが重要なのです。ここではあまり詳しく説明しませんが(いつかできたら記事にします)大事なのは共感であることを忘れないでください。
話を戻して、今すべきは発言について考えます。まず最初はこうです。

「最近のさ教育業界にとってみんなどう思う?」

単純にこの問いかけです。質問の仕方は工夫したほうがいいですが、要点はこれです。社員に自分が抱いた不満を体験してもらうことです。なぜ自分は教育業界を変えたいと思ったのかを伝えなければなりません。(言葉だけではなく実体験としてです。)それでは今からのステップを示します。

1. 社員一人一人の教育業界に対する不平不満を聞き出す。
2. 共通項を抜き取る
3. 自分の意見と結びつける
4. この会社がもたらす社員へのメリットを実感させる

それぞれ説明すると長くなりそうなので、大事なことだけ言います。大事なことはこの会社の存在価値を見出し自分たちが働くことに付加価値を見出させることが大切です。

良いチームとはどういったチームだと思いますか?リーダーがしっかりしていたらいいですか?リーダーがしっかりしていて信頼できるとどうしていいのですか?その理由はメンバーが主体性を持てるということです。
結論、

良いチーム = メンバーに主体性のあるチーム

ということになります。先ほどはなした付加価値というのは、この主体性を発揮させるための儀式です。
これができたらチームの成長は早いです。しかし、一度しくじると取り返しがつかないことになります。ここは慎重にいかないといけません。
間違ってもチームのモチベーションを上げたところで、
「俺はできる!!」なんて思わないでくださいね笑
さあ、チームになるまであと少しです。もう少し頑張りましょう!!

■チームになるためにリーダーがとる行動

さあ、社員のモチベーションも上がってきたところでやらなければいけないことは何だと思いますか?
当たり前といえば当たり前です。今回はわかりやすく”起業”というストーリーで進めていますが、もしこれがサークルのリーダーだとしたらどうでしょうか。これまた状況が違って忘れがちになりますよ。

答えは仕事を与えることです。あたりまえですね、会社なら当たり前です。けど会社以外だったら気づきにくいです。ではより一般的にするために
”仕事を与える”ということを言い換えてみましょう。これですんなり言い換えられた人はセンスありますよ笑(何とかしたまで読まないようにして考えてください笑)

さあどうでしょう。答えは”素直に人を頼る”ということです。わかりやすくサークルで例えてみましょう。サークルはいるときってどんな気持ちで入りますか?なんか運動もしたいし、楽しいことしたいし、新しいことしたいし、なんてことを考えるのではないでしょうか。
ここで人のためということを考えることができた人はいますか?たぶんいないと思います。
「このサークルに入ってメンバーと協力しあって作った作品披露して笑会いたい!だから僕はこのサークルで入ってこういうことをするんだ!!」
って考えられる人。育ち良すぎでしょ笑 そんなに心が広くて優しい人に会いたい笑
たぶん多くの人は利己的な思考になってしまいませんか?仕方ないので心配しなくていいですよ。決して自己中なわけではないです。つまり入った当初はみんなそうなんです。大事なのはいかに利他を意識させるかということです。言い換えると、自分の存在がチームにもたらすメリット、自分の存在価値を実感させることが、リーダーがするべき最初の仕事です。

このたとえでわかりましたか?”人を頼る”というのは、自分が突出して巣ごリーダーなわけではなく、メンバーと同等の立ち位置にいることを理解させ、なおかつ相手の存在意義を示すことでチームをチームなるものに仕立て上げる一歩につながるのです。

■まとめ

やっと会社が会社らしくなりましたね!あとは業務をこなしていきながらチーム全体で成長していきましょう。そのためにリーダーは次のステップへ進む必要があります。それは次回に持ち越しましょう。
それでは最後に大事なことをまとめておきます。

◇大事なことまとめ
1. リーダーの思いに共感、自分自身のメリットを実感→会社の存在意義や チームの理念に対するメンバーの共感を得る

2. メンバーを頼る。→自分の存在価値を自覚してもらう

それでは次回はリーダーがリーダーらしくなるためのステップアップです。
皆さんが思い浮かべるリーダー像に近づいてきます。楽しみですね!

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
それではまた。


僕は一度自分のチームを失いかけたほどどうしようもない人間でしたが、その経験を生かして今ではこのように情報を発信できるほどになりました。どん底に落ちたと思っても這い上がる方法はいくつもあります!僕の記事があなたの支えになれたらうれしいです。幅広くあなたの挑戦を支援します!!