【#6】治ってきたら変なコミュ癖だけ残ってた。

こんにちわ。おっくんです!
今日もアトピー回想日記、書いていこうと思います!
今回はアトピーあんま関係ない回になりますが、
次以降に繋がってくる時期なので書いていきます。

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何とか受験戦争を耐え抜き
中学受験はうまく行き、
中高一貫校に入ることに。

その後、丁度体が成長し始めていたことも
あってか、外で友達と遊んだりすることが
増えたからか、あるいは長期間のストレスから
解放されたからか、アトピーは鳴りを潜め
はじめていました。

順風満帆の中学生活を想像していました。

そして、中学・高校編。
想定していなかったことが起こりました。

僕が通っていた学校は男子校で1学年200人ちょっと
くらいの規模の学校だったのですが、
人生で初めて何も通用しないところに来たことに気づきました。


・勉強
⇒全員受験を通過してきていて自分よりできる。
 何もしないと自分は最下位レベル。

・スポーツ
⇒クラブチームでサッカーしてたやつとかがゴロゴロして
 いるレベルで、自分は普通よりちょいできるくらい。
 
こうなってくると問題です。


思い返してみると、小学校まではアトピーのひどさと内気な性格から中々友達関係が作れなかったところを、スポーツや勉強で能力を上げることで、興味を持ってもらうという手法で乗り切っていました。

ところが、ここでは明らかにそれは通用しません。
それどころか、さらに下記の能力が必要となりました。


・お笑い
⇒面白いことに対する貪欲さ
 いじり、いじられる耐性・瞬発力・度胸


当時兵庫県に住んでいたのですが、
大阪の学校に通い始めて、求められるカルチャーの
違いにかなりショックを受けました。
(関西でもエリアにより変わる…!)


アトピーは部活などで汗を流すことが増えたり、
成長期の影響か、処方されたステロイドを塗っておけば
割と収まっていました。

なおで、この時期の肌の詳細は割愛しますが、
環境変化のギャップとストレスに耐えられず
例えば下記のような暗黒時代を過ごしてしまいました。


・部活を転々とする
 中学:サッカー⇒バスケ⇒帰宅部(主にゲーセン)
 高校:ハンドボール

・ハブられる。
 中学:ハブられて切れて喧嘩してもっとハブられる。
 高校:はみ出し者で集まってたらやっと友達が少しできる。

・家庭内での不和が最大に。
 中学:親に怒鳴られるし怒鳴るし、殴られるし殴る
 高校:もう空気として過ごしたいので会話を避け、
    あいづちだけで過ごす。


そうして、とにかくうまく行かない6年間を過ごし
大学に進むことになります。

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アトピーっ子っていじめられたりハブられたり
しやすい環境にあると思っていて、
基本的に、自分には価値がないと思いやすいと思います。

僕は今でもそうですが、自分に何の能力もない状態は
かなり不安です。自己肯定感が低いといいますか。

こうやって改めて書いてみて、
自分に存在価値を感じられない状態に対する焦りとか
不安みたいなものが上手くいかない中学高校生活を
作ったのではないかなと感じました。


自分がアトピーで、自分に自信のない方。
僕もそうですよ!
でも何とか生きていくしかないですよね…!
がんばれとはいいません。がんばってると思うので。すでに。
自分にできることをやっていきましょう。

今日も読んでいただきありがとうございました。

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