未来妄想100 withコロナ

僕は、医療従事者でも、専門家でも、未来予測を生業としているわけでもありません。ただ新しいことが好きな一個人の妄想だと思って、楽しんでもらえたら幸いです。

はじめに

この戦いは、長期戦になるのはほぼ間違いなさそうです。となると、beforeコロナとは、全く異なる価値観や社会が待っていると考えています。

ダーウィンは、

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」

と言ってますが、変化に適応するよりも、半歩先くらいの未来を予想して、信じて、実行する人や企業が、歴史上世の中を変えてきたと思っています。

未来の不確実性が高い今、with/afterコロナ時代の世界を予想することは、きっと何かの役に立つと思います。「うわ、めっちゃ外れた!」「そんなソリューションあるのか、すげー」となりそうなので、10年後に答え合わせするのが楽しみです。

では、早速始めていきます。

産業・サービス

医療制度の見直し

・軽症者の一次診療は、オンライン診療が進みそう。
・BCGがコロナの死亡率に関係あるのでは、という話題もあったが、アメリカなどで公的社会保障制度における医療や福祉領域が見直されるのでは。

オンライン教育

・教育のオンライン化が進んでいき、一度も学校に行かず卒業できる仕組みを取り入れる大学とか増えそう。
・既にオンラインのみで学位取得できる大学もあるが、研究とか学生間の交流、インタラクティブな講義などもオンラインに最適化されていくのでは。
・教育のボーダレス化は加速し、旧来型の教育制度は不要になりそうだが、実際に適応するのは一部のハイエンドのみで、格差は広がりそう。

国家による監視・管理社会

・監視・管理社会は避けられないと思う。ただし、これまで人々の中で想定していたのは、監視カメラ的な監視だが、もう少し、デバイスによる位置情報や生体情報管理のほうが主になりそう。
・このあたりは、サピエンス全史で有名なハラリが警鐘を鳴らしているので、興味がある人はぜひ。

VRの爆発的ブレイク

・VRはこれを機に爆発的に盛り上がりそう。特に日本では、ゲームとチャットの分野で、世界でもトップレベルのVR大国になると思う。
・技術が先行するというよりは、マス向けの爆発的人気のゲームとかが出て、そこから一気にレッドオーシャンになるのでは。

ARのちょいブレイク

・リアル世界が縮小するので、数年のうちはVRほどは盛り上がらなそう。
・ビジネスユースか、ウイルスの可視化とかの医療分野がメインで、エンタメユースは数年後になりそう。

働き方の変化

・リモートワークは、現在の流れのまま当たり前の制度になると思う。
・リモートワークを阻害する要因は徐々になくなっていく。例えば、ハンコ文化がなくなり、電子契約が一般化するなど。

デジタル身分証とeKYCの普及

・パスポートやビザ、運転免許証などのデジタル身分証は増えるのでは。
・それに伴って、eKYCも当たり前に。
・ただし民間だけでは完結せず、国の仕組みを変えることになるので改革のスピードは遅そう。いつかはエストニアのように。。。

ニュースはファクトベースに

・情報取得方法が、TVや新聞の人と、SNSやGoogleを駆使して国内外の最先端の一次情報を取得している人では、情報格差が大きく、それが危機感や判断のスピードの差異を生んでいると思う。
・前者の行動変容を促すのは難しいので、チャネルはそのままで、情報の中身を変えていく必要が出てくる。
・となると、一次情報のみを、第三者の解釈を含めずに届けるニュースが求められるのでは。
・ついでに、政治家もファクトをベースにリーダーシップを取れる人が求められると思う。トランプ vs. NY州知事クオモのように。

可視化、生産性向上のためのIoT

・情報の可視化、生産性アップという2つの観点で、爆発的に伸びそう。
・例えば、前者は生体情報取得系や微生物検知、後者は人間の作業をロボットに代替させるなど。

衣服に求める価値の変化

・外出機会が激減するので、アパレル業界全体としてはダウントレンドに。
・一方で、テレビ会議用に「高級感のある室内着」は盛り上がりそう。アスリージャー(高級運動着)など。
・外出時に比べ汚れにくいので、3日洗わなくてもOKな服とかも出るかも。

ロボット化

・あらゆる産業において、工場や接客サービスの一部は、デジタル化と同時に、ロボット化が急速に進むと思う。
・まずは改革しやすい産業用ロボットとかで、次いで宅配のラストワンマイルのロボットデリバリーなど特定用途の接客サービスかなと思う。
・またConsumer向けのロボットでも、掃除用のルンバや、洗濯物畳む用のランドロイドなどのラインナップに、調理機ロボットなどが加わるのでは。

キャッシュレス化の加速

・現金はめちゃくちゃ汚い上、企業もなるべく人を介さないようなサービスを進めていくため、キャッシュレスが加速すると思う。希望的観測含めて。

メンタルヘルス需要の高まり

・将来の見通しが立たなかったり、経済が落ち込んで不安が増す上、人との繋がりも希薄になるので、メンタルヘルス系のサービス(カウンセリング、コーチング)への需要は高まりそう。瞑想なども。
・キャバ嬢やスナックのママとかが参入してきたら面白そう。

トレーニングはオンライン主体に

・ジムやスタジオから自宅中心になり、オンライン(パーソナル)トレーニング、オンラインヨガなどのサービスは伸びてきそう。
・アメリカだとPelotonやMirrorなどが市場を取っている感があり今後も伸びそうだが、国内ではまだ圧倒的な覇者はいない印象。

住宅に求める価値の変化

・働き方がリモートワークと出社を組み合わせたようなスタイルに変わると、職住近接である必要はなく住居に求める条件も変わってくる。
・都心まで1~2時間くらいの鎌倉や葉山、軽井沢あたりの自然豊かな街、また集合住宅から戸建てが人気になりそう。
・また室内の条件も、仕事と生活空間を分けられるような構造、キッチンが広いなどが重視される。

飲み会の再定義

・そもそもの飲み会の意義みたいなのが見直されて、全体的に数は減り、2~3割はオンラインになりそう。
・「夜、お酒を飲みながら」の必要性が低くなり、「朝や昼、コーヒーや紅茶など好きなドリンクを飲みながら」みたいなのが増えそう。
・会社の忘年会やイベントの打ち上げなど、大人数での飲み会は、ぐっと減少しそう。

ソーバーキュリアスの増加

・飲み会スタイルの変化や健康意識の高まりから、あえてお酒を飲まない「ソーバーキュリアス」が増加しそう。
・余暇時間が増え、お酒の代わりとして、自宅で作れるクラフト系ノンアルコールドリンクとかが流行りそう。

旅行の再定義

・国内旅行は数ヶ月~1年、海外旅行は数年、激減すると思う。
・特に海外旅行は、各国異なるウイルスマネジメントをしているので、各ルールに沿ってコントロールできるようになるには、集団免疫かワクチンが世界中で整備されないと厳しい。
・ユースホステルやクルージングなど、他人と接触する系の旅行スタイルは厳しそう。一方で、ホテルや旅行業者としては、3密を避けられるように既存のアセットの再解釈が起こるのでは。

国際スポーツイベントの開催方法の変更

・東京オリンピックはさておき、中長期的には、オリンピックやサッカーW杯など、大規模な国際スポーツイベントのあり方は変わってくると思う。
・世界中から、数百、数千万人がいち都市に集結するとか、リスクしかない。
・無観客や国ごとの観客数の制限、観客同士の接触を減らすように移動ルートの限定、競技毎に国や都市を分散させる、eSportsがメインになるなど。

個人資産は安全・安定へ

・リスクの高い投資をするよりも、安全資産やキャッシュを持つ方にシフトしていくと思う。

カンファレンスはオンラインへ

・カンファレンスやトークイベントは、現在の流れのままオンライン主体になりそう。
・移動コストや時間を気にせず参加できるし、人数の制約もないし、主催者側のセットアップも簡単。

オンラインデートの増加

・マッチングアプリで出会って、初めのデートはオンラインで、とかは一般的になりそう。距離、時間、お金を気にする必要がなく、素性の知らない人と1対1で会うことで生まれるリスクも回避できる。
・また今後2,3年においては、身を固める機運が高まり、結婚やカップルが増加すると思う。

水商売の価値の見直し

・キャバクラや風俗などの水商売は、旧来の仕組みだと3密を満たしているので、提供価値ごとに、サービス形態は多様化しそう。
・オンライン化するか、個人のお抱えなど。あるいは、セックストイとかが伸びるかも。

音声メディアのマーケティング活用

・Beforeコロナでも、録音ツールやイヤホンなどハードウェアの進化、スマートスピーカーの浸透などにより、Podcastなどの音声メディアマーケットは伸びていた。
・より人とのつながりを求め、人の気配を感じたいと思うようになり、企業のマーケティングなどでより積極的に活用されるようになるのでは。

自動車業界、自動運転の低迷

・そもそも移動ニーズが少なくなるので、近年の自動運転の盛り上がりは少し停滞するのでは。
・マイカー需要も減る一方で、レンタカーとかも感染リスクがあるので、ウイルス状況を全て運営企業側で管理するのは難しそう。

アートへの注目度UP

・オンラインやVR化が進み、アートへのアクセスが容易になるとともに、娯楽としてのアート需要が高まるので、マーケットは伸びそう。
・「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ」というドイツ政府のコメントと支援は、かっこいい。

eSportsの勃興

・2018年がeSports元年とされているものの、いまいち大衆化していない気がしたが、コロナを境に日本でも一気に伸びそう。
・ゲーム実況の有名なYoutuber・VTuberとかも出てくるのでは。

宅配×料理

・食分野の宅配サービスは、市場全体として伸びる中で、サービスの多様化が進みそう。
・出張シェフやサブスク、ゴーストレストラン、自家製料理の宅配、出張して1週間分作りおきなど。

買い物代行

・Instacartなどの買い物代行サービスは伸びそう。
・この領域は、ゼロからのサービス立ち上げだけでなく、タクシー業界やでんかのヤマグチ的な企業も参入する可能性がありそう。

人材市場(新卒)

・長く続いていた売り手市場から、リーマンショック時以上の就職氷河期が楽観的に見ても2,3年は続きそう。
・商社や広告、航空会社が上位に来ていた人気企業ランキングも、大きく変わるのでは。IT業界は人気出そう。

人材市場(転職)

・解雇なども含めて転職者は増えるが、企業側の需要は全体的に減るため、失業率は上がりそう。
・コロナ禍で消費者ニーズが高まり、オペレーションが回っていない業界もあるが、その多くは労働集約的な仕事。
・業界全体が厳しい場合、異業界への転職とかもありそうだが、CAや料理人など、専門職的な仕事だと結構難しそう。

職業マッチングサービスの成長

・オンライン完結で転職とかが一般的になると、アンケートデータによる職業マッチングサービスや、情報の信頼性を高めるため他己評価サービスなどが成長しそう。

副業・兼業、リカレント教育の増加

・通勤時間の減少などによる余暇時間の増加と、オンライン教育やリモートワークの定着に伴い、副業や兼業、また働きながら大学院などに通う人が増えそう。
・企業側も、社員のスキルアップや外部の高いスキルを活用などのために、制度を柔軟に変えることが重要。

最後に

100と書いておきながら、30くらいになってしまいましたが、5/12時点ではここまでにします。価値観の変化とかについても書きたいと思っています。
このあたり雑談したい人いれば、ぜひご連絡ください!


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BrainPad Inc. Consultant / SFC / 24
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