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【ゆわえばOITA3】 新潟から姫島へ 姫島の自然と文化を守る地域おこし 【姫島村】伊井誉思香(いい よしか)

\受付中!/おおいたとつながってみませんか?

「来て、会って、考える」ー
都市部で働きつつも、地方での暮らし方・生き方を模索したい。地域創生に興味がある。そんな人に向けて、地域で活躍するメンターと出会い、その地域の課題を解決していく、学び・つながるプログラム。
それが『ゆわえばOITA』です。
今回は本年度「ゆわえばOITA3」にメンターとして参加いただく、姫島村の伊井誉思香さんにインタビューしてみました!

1. 自己紹介

事務局:伊井さん、まずは簡単に自己紹介をお願いします。

伊井:新潟県新潟市出身の伊井誉思香です。新潟の高校を卒業後、韓国の4年制大学に入学しました。途中2年間は休学してアジアとヨーロッパでボランティア活動を行いました。大学卒業後は単身で姫島に移住し、早くも7年が経ちました。姫島では勝手に地域おこし協力隊の気持ちで日々、島内外の課題解決を目指して活動しています。

2.姫島村の魅力

事務局:住んでいる姫島村の魅力は何ですか?

伊井:姫島の美しい自然と人々の温かい暮らしですね。それが姫島村に移住したきっかけにもなりました。、また温泉などに行ってもすぐに打ち解けられる家族のような不思議な感覚が魅力です。利便性では都会に劣るかもしれませんが、その分、人々の距離が近いのが魅力です。もちろん食べ物も美味しいです!

姫島村の景観

事務局:姫島の生活は実際どのような感じですか?

伊井:海に囲まれているからこそのロケーションの良さ、交通の便が悪くて出入り口が一個しかないため、人と人の距離が近いです。受け入れ態勢も整っていて、移住者にとっても居心地が良いです。不便だからこそ、人と人が支え合い、温かみが生まれています。

事務局:住んでいる地域のおすすめスポットやイベントを教えてください。

伊井:姫島の盆踊りは毎年8月14日、15日に開催されるもので、「国選択無形民俗文化財」にも指定されています。一番有名なのはきつね踊りです。都会の盆踊りとは違い、踊る前に初盆を迎えるご先祖様に供養参りをした後に踊り始めます。

狐踊り

3. 活動に取り組んでいく中で見つかった課題

事務局:これまでどんな活動をされてきましたか。

伊井:これまではEV車両の貸出、カフェの運営、住民手作りの商品販売、島内の観光案内、SNS発信、島内のお店同士の繋がり強化、インターンシップの受け入れ、島外店舗への場所貸し、ゲストハウスの運営など、多岐に渡って活動を行ってきました。

事務局:取り組んでいく中で見つかった課題について教えてください。

伊井:活動していく中で感じたのは、現状として、姫島は5〜60代の観光客が多く、若者向けの地域としての魅力が乏しい状況であることです。若者が移住してくる流れが十分に形成されていません。行政に依存した働き口が多く、若者にとって魅力的な仕事や環境が不足しています。また、イベントがある時だけ人が集まるため、長期滞在者や定住者が少ない状態が続いています。

4. 一緒に取り組んで欲しいこと

伊井:今回一緒に取り組んで欲しいことは、若者向けの地域づくりです。これまでた多岐にわたる活動を行ってきましたが、若者が地域と関わるためのアイデアや、ファミリー向けのイベント開催などを一緒に深掘りしていきたいです。

事務局:参加を検討している人へのメッセージをお願いします。

伊井:姫島の暮らしを実際に体験していただき、一緒に課題を見つけ出して解決に向けて取り組めたら嬉しいです。姫島の住民たちも皆さんとの交流を楽しみにしていますので、まず来てみて、島の色々なことに関わってほしいです。

プログラム 本申込み

5.ゆわえばOITA3スケジュールをチェック!

■「ゆわえばOITA3」年間全体スケジュール
・エントリー受付終了    7月31日(水)17時最終締切※延長※
 「ゆわえばOITA3」年間プロジェクト参加申込み →

プログラム 本申込み

・参加者面談         エントリー後順次開催@オンライン開催
・キックオフ         9月1日(日)東京&オンライン
・ワークショップ 1回目      9月7日(土)
・〈大分現地調査〉10-11月 2泊3日
・ワークショップ 2回目   11月23日(土)@オンライン開催
・最終報告会       *検討中

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