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眼鏡屋、刀剣乱舞に引きずり込まれる

ゲーム好きなんですよゲーム。

で、職場の子とゲーム談義をしていた際、なんか一緒にプレイ出来るやつないかどうかと議論していた結果、これを薦められました。

『これをやりましょう!!』

刀剣乱舞無双。Switch版。

うん、なんか聞いたことあるやつ。

大まかな眼鏡屋のイメージとしては、男性向けの戦艦とか馬とかを美少女化したゲームの女性版で、その名の通り刀をモチーフにした作品という位です。

もとはスマホゲームかと思いきや、元々PCゲームだったんですね。知らなかった。

ちなみに徳川美術館&名古屋港水族館とコラボしたこともある作品です。(鯰尾藤四郎という刀とそれをモデルとしたキャラがいて美術館では実物を、水族館ではナマズを展示していて両方行くと特典か何かあった)

うーん。うーん。

うーん。これやるの?

めっちゃキラッキラしとるよ?

『難易度選択もあるので大丈夫です!』

心配なのは難易度ではなく明らかに自分がターゲット層からずれていることなんだけれども。

そもそもこれ、ソロプレイ用のゲームじゃない?
どさくさに紛れて推しの作品をお勧めされました。

幸いにも体験版があるのでプレイしてみますか。

一応解説しておきますと、無双系のゲームはワラワラした雑兵を操作キャラ(歴史上の偉人など)がざぱーっと薙ぎ払っていくゲームです。

三国無双とか、戦国無双とかが有名で近年ではこのシステムで他作品とのコラボも多く行っているようです。

この戦場で敵を薙ぎ払っていく感覚はまさに英雄像を体現化したようなものであり、当初はかなりヒットしていた覚えがあります。

眼鏡屋は三国無双作品をプレイしたことがありましたが、特に歴史に興味があるわけではなかったため、あまりのめり込みませんでしたが。

とりあえず体験版やろうか。

◇   ◇   ◇   ◇   ◇

体験版をプレイしましたが、操作解説はわかりやすく丁寧な印象。

操作方法もお手軽に出来るバージョンもあって、アクションゲームが苦手もしくは初めて、でも推しの活躍が見たい!!というとうらぶファンにも安心な設計だと思いました。

操作出来るキャラは15人、いや十五振り?で、これは体験版も本編も追加がなければ変わらなさそうです。

チュートリアルを交えながら各部隊に別れ、その中からキャラを選択するのですが、とりあえず一周してみました。

プレイ画像は無いです。

まずは第一部隊から、

これはどれも有名ですかね。
村正はゲームにおいて西洋ファンタジーがエクスカリバーなら東洋はムラマサってな位登場します。

三日月はたしか天下五剣の内の一振りですね。昔好きだった和風RPGで出てきたので知ってます。

で、蜻蛉切。
えっ?これって槍だよね?槍で有名なやつ。
結構範囲広いんですね。

どれも知っていたものですが、鬼滅の刃では悲鳴嶼さん推しだったこともあり、一周目はガタイのいい蜻蛉切を選択。


第二部隊

おぉ、聞いたことのないのが出てきました。
とりあえずこの部隊で選択するキャラは前述した鯰尾藤四郎にします。

日向正宗は詳しくは知りませんが正宗は聞き覚えあります。

で、知らないのが残りの二振りなんですが、刀に付ける名としてはやや妖しい&物騒な名が。

歌仙兼定は歌仙と風流な名がついていますが、物は刀なわけなので、インテリヤクザっぽい怖さがあります。

一期一振はもう字面がやばい。一期一会を元に考えると、出会ったら二振り目は無いというような感じを受けます。一振り一殺。それともこれ以上ない出来ばえという意味なのかな?

実際はどうなんでしょう。

第三部隊

槍に引き続き薙刀が入ってきていますね。

この巴形薙刀と薬研藤四郎のどちらも知らなかったものですが、薬研藤四郎の方は鯰尾藤四郎と同じ字がつくので、何かしら縁があるのでしょう。

ここでの選択はへし切長谷部。
これは何かを押し当てて切ったというようなエピソードがあっような無かったようなその位の認知度。

でも面白い刀の名としてはよく取り上げられるものなので、認知度高いと思います。


第四部隊

ここにきて全部分からなくなりました。

燭台切光忠は字面的に燭台を切ったことが由来だと思いますが、似たような話を聞いたことあるようなないような、この刀のことについてだったような、ないようなあやふやさがあります。

鶴丸国永については全くのノーデータ。
なんとなく由緒正しい感じが名前からします。

そして大倶利伽羅。
多分名前からして渡来してきたものかなという気がします。キャラも一人だけ雰囲気違うように思います。

この中からは大倶利伽羅を選択。


第五部隊

直球でヤバい名前きました。
山姥切国広と山姥切長義。

どちらも初めて聞きますが、山姥を切っていることだけは分かります。

藤四郎の方とは違い下に付く名が異なり、上の異名っぽい部分は同じですね。これも何かしら因縁がありそうです。

この部隊では山姥切国広を選択しました。


そんな感じで体験版のシナリオをまず一周しましたが、各種キャラによって攻撃方法が異なるようなので、その違いを楽しみつつ体験版をもう何周かプレイしてみようかなと思います。

ゲームとしはシステム的には完成されているので目立った問題点はありませんでした。

キャラが喋り、他キャラとのやりとりがあり、ド派手な演出ありとするならばファンなら嬉しいだろうなと思います。

ただキャラゲーとしての話をするならば選択出来るキャラ数は少ないのでは?という懸念があります。

現存する刀剣をモチーフとして、人気のあるコンテンツのキャラが全部で十五というわけがありません。

実際はどうなんでしょうか?

◇   ◇   ◇   ◇   ◇

2022年の2月現在で出ているキャラは98振り(口)が実装とのこと。

母集団と比べたら操作出来るキャラの数はかなり少ないと言っていいと思います。

キャラゲーの売りって、自分の好きなキャラを使えることにあるので。

そういったこともあり、15/98の選択基準とファンの反応が気になります。

この15枠の中に藤四郎で二枠、山姥切で二枠入っているんですが、それほど重要かもしくは人気があるのかなと考えるのですがどうなんでしょう。

現代においては発売後からの追加アップデートなんてのは普通に見られることなので、もしかしたら追加で続々とキャラが追加されるかもしれませんね。

自国の文化でもある刀ですが、普段使うことなんてないし、知る機会も普通だったらありません。

しかし刀剣乱舞というコンテンツになったおかげで情報が集約されて勉強するにはいいきっかけかなと思っています。単純に面白そうですし。

しばらくは刀剣乱舞Wikiを見て勉強しようかな。

とりあえず製品版を買うかは保留しておきます。

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