見出し画像

『ねないこだれだ』観に行ってきました。

朝から天気は曇り、雨もぱらつく。
こんな日は山に行かないのが正解とは思いつつも、予定が無くなってしまったのも事実。

そんな眼鏡屋が今、何処にいるかというと金山から十数分の愛知県刈谷市でございます。

刈谷市。
カキツバタくらいしか有名なもの思い付きませんが、今回の目的は刈谷市美術館。

作者の名前は知らずとも、このオバケは知っている方多いのではないでしょうか。

このオバケが登場する絵本『ねないこ だれだ』が誕生50周年を迎えるため、このような特別展が開催されているとのこと。

刈谷駅から歩くこと10分ちょっと。
可愛い看板が出ています。

で、この時10時過ぎだったんですが、刈谷市美術館めちゃめちゃ並んでいました。

美術館自体そんなに大きな建物ではないのですが、入り口から延びた列が外の歩道に出て、更に建物の裏手に迫るほどお客さんが集まっていました。

絵本作家さんの展示ということで、並ぶ層は小さい子を連れた家族が殆どの中に並ぶのはかなり勇気が要ります。

イルカショー最前列に単騎突入出来る眼鏡屋のメンタルでも、これはかなり難易度が高いです。

仕方ないので一度撤退して時間を潰して、雨がやや降り始めたころを狙ってみたところ、列は解消されておりスムーズに入館することが出来ました。

館内一階ロビー。
写真撮影スポットで人が並んでいましたが、一人なのでスルー。

ロビーは撮影OKで、展示室内が撮影NGとのこと。

↑ロビーのパネル展示。

展示室では原画が多く展示されていましたが、紙を貼ったものが多く、その紙の質感が画にやさしく柔らかい雰囲気を出しているようでした。

個人的に一番好きなのがチケットのデザイン。

可愛くないですか?

原画や絵本のあらすじ紹介を見て、眼鏡屋は1つの結論にたどり着きました。

“せらけいこさんの絵本、多分読んでないわ”と。

懐かしい感じするし、よく読み聞かせのためにおいてあるし、本屋さんでもよく見かける定番なので、てっきり読んで育ったと思っていましたが、多分しっかり読んだことはないと思います。

まさかの結論でしたが、そこは見るものをワクワクさせる絵本です。

今まさに読んでいる
かつて読んでいた
読ませていた

様々な立場の人たちが楽しそうに展示を眺めているのはとても良かったです。

この記事が参加している募集

イベントレポ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?