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【ホテルインテリア⑪】帝国ホテル 東京

※写真は全て公式サイトから引用しています

こんにちは。豊田ゆかです。
今日は帝国ホテル 東京を書いていきます。先日、2030年に向けて建て替え
が発表されて次のデザインも楽しみですが今のインテリアについて
書いていきますね。

実は今建っている帝国ホテルは3代目です。1代目は知っている方も多いかと
思いますが建築士として有名なフランク・ロイド・ライトが建て惜しまれ
つつ1970年に建てられたのが今の3代目です。本館の14階~16階に位置する
インペリアルフロアをトータルコーディネートされたのは、
英国人デザイナーのジュリアン・リードです。
「伝統と現代性の融合」をテーマに手がけられています。

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クラシックなヨーロピアンなデザインが印象的です。また、赤味を基調
にしたカーペットやキャビネットが重厚感とクラシック感を増しています。
私が中でもお気に入りのは上がり天井とベッドのヘッドボードの
デザインです。

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こちらの写真がわかりやすいかと思いますが、今はフラットな天井が一般的
ですが日本でも3,40年前の住宅とかを見ると上がり天井でそこに間接照明が
設置されていたり天井もインテリアの一部なんだと気づかせてくれるのが
好きです。

また、帝国ホテルではインペリアルフロア・本館・プレミアムタワーフロア
タワー館とそれぞれインテリアの雰囲気が大きく異なります。
上記ではインペリアルフロアの客室を記載したので本館・プレミアムタワー
フロア・タワー館を書いていきますね。

本館
本館7階~12階にある客室は、「伝統と革新」をテーマに品格と
機能美を追求し、コーディネートしました。
ご家族や大切な方とご一緒に、またビジネスでのご宿泊にも、
くつろぎの時間をお約束いたします。
引用:https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/stay/room/index.html

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紫が印象的なエレガントさでインペリアルフロアに比べて明るい雰囲気です

プレミアムタワー
タワー館31階の最上階に位置する特別フロアです。
明るい内装やアテンダントによるご宿泊のお手伝いなど、
お部屋にておくつろぎいただけるサービスをご提供します。
高層階からの眺望をごゆっくりお楽しみ下さい。
引用:https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/stay/room/index.html

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日比谷公園を臨む部屋でリビング部分とベッドルームが同じ方向で続き間に
なっている。グレーブラウンのソファとベッドライナーが統一感を
演出している。

タワー館
タワー館の高層階、28階~31階に位置するお部屋は、
31m²のスタンダードルームから105㎡のスイートまで
ご用意がございます。
銀座・汐留の夜景や、日比谷公園の緑などの眺望を
満喫できるお部屋もございます。
引用:https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/stay/room/index.html

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こちらは更に明るさを感じる部屋で、カーペットはプレミアムタワーの部屋
と一緒ではあるがまた違った雰囲気となっている。
この部屋も上がり天井のアーチが個人的には魅力的でヨーロッパの建築
を思わ会つ雰囲気を感じる。またキャビネットの丸みがキャリーバックの
様な風合いもあり全体的に軽さがあるのも明るさへ貢献しているように
感じます。

今回、インテリアを書くにあたって調べて初めて知ったのが帝国ホテル東京
には茶室もあること。内装までは見つけられなかったのですが、さすが帝国
日本の伝統である茶室もあるのは抜かりないなと感じる配慮です。

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今日はこの辺で。また明日別のホテルのインテリアを書いていきます。
では

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