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【ホテルインテリア⑳】マンダリンオリエンタルホテル東京

※写真は全て公式サイトから引用しています

こんにちは。豊田ゆかです。
本日はマンダリンオリエンタルホテル東京について書いていきます。
根拠ないんですが、私の中で泊まりたいホテルNo.1です。
理由は私も不明です。(笑)

日本橋室町の住所に位置するこちらのホテルは三越駅前にあり、アクセスも
良く東京駅からもほど近いところにあります。
隣には国の重要文化財である三越本館もあり、建築好きな人は行ってみる
だけでも楽しめるのではないでしょうか。

2006年には世界的に権威ある格付機関「アメリカン・アカデミー・オブ・ホスピタリティー・サイエンス」より、史上初となる「6ツ星」ホテルの称号を授与された歴史もあり、コンセプトも素敵です。

センス・オブ・プレイス(Sense of Place)=立地する土地柄と文化に敬意を表するホテルづくり」というグループ理念のもと、美しい日本の自然を、日本橋をキーワードに表現することを試み、デザインコンセプトに「森と水」を掲げています。ホテルを「一本の大きな木」、ゲストルームを木の集合体である「森」と捉え、日本橋が呉服と縁の深い地であることから、職人や工芸家の技術によるオリジナルデザインのファブリックを用いて空間を展開して参りました。
引用:https://www.atpress.ne.jp/news/174232

■デザイン会社/デザイナー
ゲストルーム
テキスタイルデザイナー:株式会社 布 須藤 玲子 氏
アートディレクター  :A.N.D. 乃村工藝社 小坂 竜 氏
プレジデンシャル スイート
プリンシパル インテリア デザイナー:DESIGNWILKES Jeffrey A Wilkes 氏

■マンダリン グランド ルーム
バンブー素材の床にあわせダークパープルを基調とし、静岡・駿河の職人による繊細な竹ひごの技術を用いたオリジナル照明、群馬・桐生の打ち掛けを手がける職人による「しだれ桜」を刺繍したヘッドボードなど、柔らかな光や色が活かされた空間です。ベンチソファやラウンドデスクで曲線を取り入れ、従来の直線ラインを活かしながら、より優しいイメージへと変化させています。

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世界的なホテルでありながら国産の素材を使っているところや盆栽が
あったりしだれ桜のモチーフは余白さえ活かすようなデザインと
なっています。また、ベッド部分から大きく広がって天井高さと天井の色、
壁の色が異なり特別な空間を表現さえている様に見受けられます。

■スイート ルーム
リビングルームに設置されたソファやチェアなどの家具に「フラワーシャワー」と題されたテキスタイルを取り入れた、まるで花びらに包まれ至福の時を味わえるような空間です。リビングルームには、金沢の箔職人による金箔や銀箔をあしらったオリジナルのキャビネット、ヴィトリン、ラウンドテーブル、またベッドサイドには桐箪笥をモチーフにしたキャビネットを設置しています。天空から舞い降りた雲や風のモチーフを墨の滲みやはらいなどの筆遣いで描いたカーペット、満開の「藤棚」を刺繍したヘッドボード、和紙で行灯をイメージし、日本のしつらいの特徴であるアシンメトリーに配したランプシェードなど、細部まで日本文化が息づいた空間です。

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こちらは画では細部まで確認できませんが、一度は直接見てみたい部屋
ですね。金沢の職人の作品や桐箪笥は現代社会でなかなか本物を見る機会
も少ないのではないでしょうか。

日本の伝統を知るために訪れてみるのも贅沢ですね。
あと一つ書きたい部屋があるので、また明日書いていければと思います。
ではまた明日。

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