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コミュニティに参加して、息を吐くようにアウトプットをしようと思った話

「これは誰かを傷つけるのでは?」
「こういうことを書いたら焦る人がいるのではないか?」

嬉しかったことやよかったことを書くときでさえ、いろいろなことが気になってしまいnoteを書き出してもまとまらない日々。noteの下書きばかりが溜まっていき、今確認したら、145本もあった。


コルクラボって?

数ヶ月前から、佐渡島庸平さん主宰のオンラインコミュニティ「コルクラボ」に参加している。佐渡島さんは編集者として「宇宙兄弟」や「ドラゴン桜」などのヒット作を生み出している方です。

人は、4つか5つ自分の所属するコミュニティがあると、足場が安定し、自分の能力を発揮して挑戦できると言われています。

「あなたが好きなあなたになる」

これが、コルクラボのキャッチコピーであり、
1.自分の安全安心を知る
2.自分の言葉を紡ぐ
3.好きなことにのめりこむ
4.人の頼り方を知る

この考え方を大切にし、年齢も仕事も社会的状況も違う人たちが、深くコミュニケーションをしあうことで、コルクラボでは様々な化学反応が起きています。(HPより)

すぐに不安になるし、人に頼るのは苦手。偏愛、好きなことはたくさんあって、語るのは好き!「あなたが好きなあなたになる」という言葉に、惹かれた。

「コルクラボってどんな感じ?」と聞かれるのだけど……いまだに言語化ができずにいる。もともとは、ライターの方で参加している人をちらほら見かけていたのも参加を考えたきっかけだった。とは言っても、書き方を学ぶ!とか、コンテンツ作りをしよう!とか、そういう場所とは、少し違いそうに思う。

日々さまざまなイベントや部活が企画されていて、読書会や勉強会、好きな漫画やアニメについて語るなど、ゆるゆるーっとした雑談も。仕事や年齢もバラバラで、DO(何をするか)よりも、BE(どうあるか)でのつながりが強いのかなあと感じる。大人の部活動のようなイメージかもしれない。


面白いと思ったことが届くのって嬉しい

私は沖縄の竹富島で暮らしているので、オンラインでの参加が基本になる。イベントもまだそこまで参加できていないものの、オンラインのチャットにはちょこちょこ書き込みをしている。

はじめは恐る恐る書き込みをしていたのだけど、「ライターをしている」ことをぽろっと書いて、「佐渡島さんの新刊楽しみです!」と書き込んだら「佐渡島さんの新刊制作プロジェクトがあるよ!」と声をかけてもらい、、、あれよあれよと、、対談記事を書くことに!!

まるで、小学生の頃に初めてドラクエ4をやったときのよう。ウロウロして色々な人に話しかけられる。すると、少しずつ道が広がっていく。この感じ、楽しいかもしれない…!!

また、この対談がとても面白かったので、読んでもらえたらとてもとても嬉しいです!!!

前編は感情の整え方について。息を吸うよりも、吐く方を大切にした方が良いというお2人の話を聞いて、私ももっともっと気軽に息を吐こう、アウトプットを増やしていこうと素直に思えて、こうしてnoteを書いている。

また、執筆したことをTwitterInstagram、参加している野本響子さんの執筆コミュニティなどでシェアしたところ、「面白かった、本も思わず注文しちゃいました」と何人かの方からコメントをもらった。対談記事の後編に、次のように書かれていたのを実感した。

ヒットしたら嬉しいけど、しなくても楽しいし重要なこともあるよねと思う。自分は何をしたいんだろう?と考えたら、「新しいことを知りたい」と気づいたんです。僕は学びの熟達者になりたい。新しく知ったことをみんなに面白いよって広めて、伝えたい。

学びたいだけなら研究者になればいいんだけど、仲間として集まってくれた人たちに「僕は最近こんなことを学んだよ!」って伝えて、一緒にトライアンドエラーをしたい。さらに、みんなで新しく学んだことを世間に伝えたいと思っています。(対談記事後編より引用)

自分が「面白い!!」と思いながら書いたものを読んで、さらに行動までしてくれた人がいる。この事実にとても嬉しい気持ちになった。


自分をゆっくり出していこう

実は対談記事を書いたのはほぼ初めてだった。

私の書いたものをたたき台のように見てもらって、そこからどんどん作り替えてもらえたら良いのかなと提出。すると、「すごく面白い!!直すところほとんどないのでは??!」とライターの先輩に言ってもらい、嬉しいやら驚くやら。実ははじめは「本当に??」と疑ってしまいましたごめんなさい(笑)。

掲載されて、嬉しいし、ほっとした。

父に「わーい!こんな記事書いたよ〜〜〜〜!!!!」と報告もした。なにせ、父は私が子どもの頃からずっとモーニングを購読していて、そのおかげで私も中学生〜子どもを産む頃までモーニングを読み続けていた。こういう仕事をするようになるとは、自分でも驚いている。

コルクラボには本や漫画、映画などに造詣の深い人も多く、皆さんの言語化力の高さにも日々発見がある。「私なんて……」という自分の考え方のクセがひょっこり顔を出して、ちょっと怖気付く気持ちも出てくる。それでも「心理的安全性」を大切にしているコミュニティという前提があり、まずはテキストでコミュニケーションをする環境のため、一歩を踏み出しやすいかもしれないなあと感じている。

ただ、オンラインだけだとやっぱり少し物足りなさもある。いつか知り合った人たちと会える日を楽しみに、これからも気負わずにアウトプットをしていこうと思う。


サポートとても嬉しいです!!子どもたちとの体験や書籍など執筆に活かせる体験に使えればと思います。シェアやコメントもすごくすごく励みになります!