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被害者が正しく生きれないと連鎖を止めることはできない

おはようございます。
貴乃花ファンの西岡です。

今日は付き人暴行で引退した貴ノ岩についてです。本当に怒りしかないです。

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ミイラ取りがミイラに
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よく聞く言葉ですが、いいこともありますよ。
ミスチルの歌でも、「恋をバカにしてた僕が満を持してミイラになりました」的な歌詞があるんですが、こういうのは素敵ですよw
でも貴ノ岩のパターンは最悪。ミイラ史上でも上位でしょうね。

まーざっくりとミイラ取り時代と、ミイラになった経緯を振り返りましょう。

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日馬富士の事件と貴ノ岩の暴行
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この事件があった当時、被害者である貴ノ岩にめちゃくちゃ感情移入して、白鵬も同席してたのに!とか相撲協会どうなってんだ!って思ってました。
この一件を隠蔽しようとしていた相撲協会と貴乃花はガチンコで戦った結果、政治的な圧力に抗うこと虚しく、降格や解雇で貴乃花は失脚。
世の中の目線は貴乃花や貴ノ岩に同情の声が多かったけど、最終的には別の弟子である貴公俊の暴行事件がきっかけに貴乃花は発言力が弱まってしまい完全に敗北で終わりました。

ただ事件自体も、貴ノ岩の態度が酷くて殴ったとか色々言われてました。まー態度が酷くても殴っては行けないので。。。
暴行事件を起こした日馬富士本人は引退することになり、貴ノ岩は圧倒的被害者としてのイメージは変わらず。。。でしたね。

んで先日の暴行事件。付き人に対して数発殴ったと。そして引退。
ここは多く語るところがありません。

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相撲界と貴ノ岩どちらを疑えばいいのか
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あの暴行事件から1年くらいしか経ってないです。あれだけの事件で被害を受けた人間が加害者側に回って自分も引退なんて、、、呆れます。

純粋に“一年前は被害者として辛かったけど、まさか自分がやるなんて思いもよらず今回起こした暴行事件については反省している”かもしれないですが頭によぎったのは、

①貴ノ岩の本性は態度の悪い殴られても仕方ないくらいの奴なのでは?
②力士には一定数以上こういう人間がいて、たまたま被害者としても加害者としても目立ってしまっただけ。

こう思った人少なくないと思うんですよ。

①は貴ノ岩個人の話だから勝手にどうぞですが、②だと結構まだまだ闇は深いなって思います。どっちにして暴力の連鎖はこれからも続くのかなと思ってしまいます。そういう空気を作ってしまったというのは事実。

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ミイラ取りはミイラになってはいけない
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日馬富士が起こしたことも正当化はできないけど、怒ること自体は無理のないのかもしれない。全ては憶測、妄想ですが、こういう形でミイラ取りがミイラになっちゃうと、元々ミイラだったんじゃないか?ミイラの素質はあったんじゃないか?ってか業界の中はミイラだらけか?ってことになってしまうぞってことです。そしてその連鎖は止められないのか、となる。

しかも相撲業界の体質を変えたがっている師匠がいるのに、、、

日馬富士の件まで疑いをかけられてしまう可能性が出てきてしまったことは、本人も辛いだろうし、不本意だとは思いますが、行いはイメージを作ります。それが過去に遡ってしまうことも多々あります。少なくとも、もう日馬富士の事件に遡ってかわいそうだったねと言ってくれる人は激減してしまったと思います。
それを重く受け止めてほしいです。

僕がこうやって記事を書いていて、一定数の賛同を得たとしても、一年後暴行事件で捕まったりしたら、この記事の賛同も無になってしまうってことだと思います。無価値になってしまう。

結論。
日頃の行いが大切ってことですね。
節目に良くない形になって現れるのが「行い」だと思います。正しく生きていかないと、被害者面もできないってことです。
僕も気をつけます。

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