見出し画像

木曜うさぎLive

〜本日のテーマ〜
事業を作る前に、先にファン•集客を作る。

あなたは明日デートに行く予定ができた場合、お店を予約しますか?
現代は、ウォークインの時代ではなく、サジェストインの時代です。
オススメされたお店に行っているだけ、プラットフォームに乗ったものにサジェストインしていかなければなりません。
情報が溢れる時代に、SEOは不可能です。
今回は、実際にカフェをオープンすると仮定して、実際にどう道筋を形成していくかをアウトプットしていきます。
カスタマーがどのようにお店を見つけて、予約するかの道筋ごとにひとつひとつ何をToDoしていけば良いかを提示します。

Customer Journey の順序
認知・関心・検索・比較・検討・購買・共有

1、認知

以下の3つの方法で「認知」を獲得します。

・Instagram運用
カフェを開業しても、カフェのアカウントを作らない。
➡️「人」のアカウントを作成、#タグを作り今何をしているかを投稿する。
営業時間、ビジネス系の内容は書かない。プロフィールだけで離脱率は74%に達する。興味があれば勝手に見る。

・YouTube活用
例えば、カフェラテの作り方を投稿すると、勝手にカフェ好きが集まる。
⑴YouTubeコンテンツの作成をする。
⑵コンテンツの各媒体の流用をする。
⑶Instagramへの流用をエンディングで行う。

・MEO集客


2、関心

・Instagram投稿
共感と情報に関する内容の投稿を行う。
また、投稿を行うための材料の蓄積を行う。

フォローするトリガーは「共通点」(出身地、趣味、目標など)
フォロー維持のためのトリガーは「共感と知識」

以下、フォローされるため、フォロー維持されるための要点について説明。
①ソーシャルアバターの設定
プロフィールや投稿する内容について、内容統一をする。また、キャラクターの確立をする。
②全く知らない人がサポーターに変わる3Cの活用
complex(自分の弱みや悩みを発信)
confidence(自分の好きや夢中を発信)
controlled(自分にコントロールされている人)
☆自分のcomplexを曝け出すことで、目標•夢•希望などが際立つ。
③ザイオンス効果
継続的に発信する。
④YTプログラム型の発信
第1話、第2話・・・
➡️Instagramへの誘導

絶対にInstagramでは広告を入れない。他者の口コミをリポストする。


3、検索

SEOでのオウンドメディア(自分のHPでなく、自分のHPを他社と比較するサイトを自分で作る。)を上位表示させる。
➡️比較ページを制作し、直接キーワードで表示される状態を作る。


4、検討

①information break-up(情報分散)
比較サイトやYouTubeを見ても、20分後には42%忘れる。また、検討している期間は忘れている期間である。
➡️分散認知。情報を小出しにして継続発信することが重要。

②community(PH方式)
コンバージョン(その人を直接お店に連れてくる)するのは結構しんどい。そのため一度、マイクロ−コンバージョン化(YouTubeの非公開アカウント、Facebookのコミュニティページ等を作成し、フォロワー獲得を狙う)する。

1000人の法則・・・Facebookなどに1000人のフォロワーが集まれば、お店は成功したも同然と解釈していい。

point hide方式(ツァイガルニク効果)・・・途中で止めることで、よりリアクションを促せる。未達成や中断事項の方が達成事項よりもよく覚えている現象。(例・情報の小出し)

⑴YouTubeやInstagramでフォロワーを集める(認知、潜在層)
⑵潜在層にオウンドメディア(比較サイト)を読んでもらう(準顕在層)
⑶Facebook等のコミュニケーションページに参加してもらう(顕在層)
➡️カフェ、美容院、整体など何でも活用できる。ファン集めは難しい。

③unique selling proposing
CSニーズ(お客様は何を求めているのか)
自社の強み
競合の強み
➡️自社サービスUSPを把握して発信する。


5、購買

①バンドワゴン/スノップ&ヴェブレン
バンドワゴン効果・・・人気なもの、不人気なもの
スノップ効果・・・希少なもの、希少でないもの
ヴェブレン効果・・・高級品、一般品  の掛け合わせ

◉バンドワゴン効果(皆んなが持っているもの)✖️スノップ効果(皆んなが持っていないもの)
➡️二万人が選ぶ(バンドワゴン効果)、入学規制中(スノップ効果)

◉バンドワゴン効果(皆んなに選ばれる)✖️ヴェブレン効果((高級)購入者を絞る)
「価格が高いとその商品・サービスの価値も高いと思う」価値を高くする→人を限定する→買う人を少なくする

⑴価格を上げる。見せ方をとにかく変える。
⑵SNSやメディアに掲載する著名人やインスタグラマーなどをキャスティング
⑶権威性がある人が多く選ぶことをPR。

②ブランディング戦略
センサリーエクスプレッション&ボイス
➡️会社名、商品、ロゴ、色•形、音楽、シンボルは統一する。


6、共有

①EECDの徹底
全てのサービスにEECDを持ってくる。
E−entertainment
E−exclusivity(特別感)
C−customize  sales(あなたにカスタマイズされたものか)
D−dynamic  price(こんなに高いの!?)
☆最低1つないと、共有されない。 

②UGC(User Generated Contents)の徹底理解
シェアを継続させるためには、3Cが重要。
購買決定における影響力理解➡️1位は友人、家族、知人の口コミ


以上です。
今回はcustomer Journey(顧客がどのように商品やブランドとの接点を持って認知し、関心を持ち、購入や登録に至るのかのプロセス)について共有しました。

簡単にまとめると・・・
認知:InstagramやYouTube活用、MEO集客
関心:Instagramでは共感と情報発信、3Cでファンをつける、ザイオンス効果、YTプログラム型の発信
検索:オウンドメディア
比較:権威性、社会的証明、コンテンツ集約
検討:情報分散、PH方式、User selling proposition
購買:バンドワゴン/スノップ&ヴェブレン、ブランディング戦略
共有:EECDの徹底、UGCの徹底理解

最後まで見ていただき、ありがとうございました!!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?