「くぐる」はつらい、「よじよじ」きつい、緑とスタバに癒される。
ド〜はドンキーコングにつぶされる〜
レ〜はレンタカーにつぶされる〜
ミ〜はミニオン全員につぶされる〜
ファ〜はファンキーコングにつぶされる〜♪
「めっちゃつぶされるやん」
というわたしのツッコミにゲラゲラ笑う次男は
ドレミの歌の替え歌を続ける。
ソ〜は空島（ONE PIECE）につぶされる〜
ラ〜はライオンにつぶされる〜
シ〜は白樺の木につぶされる〜
たんこぶ出来まくる〜♪
ソ〜から「ド」の音程に戻っている。無限ループの完成。
そんなつぶされてんのに、たんこぶで済むんや、とか。
空島につぶされたら終わりやん、とか。
笑いながらも冷静につっこむ長男と母にゲラゲラ笑う次男。平和な3連休。
その3連休は、ちょっと前に誕生日を迎えた次男が行きたがっていた場所へ行ってきた。
車を走らせ、京都の山の中へ。目的地は「スプリングスひよし」。
混雑するとのネット情報により早めに到着。
最近バタバタしていたし、次男が微妙な風邪気味（ちょっとの微熱が出たり、鼻水たれてたり）だったので、やっと遠出が出来た。
これこれー！緑を欲していたのだ、わたしは。
玉ねぎ型ドームでキャンプしたい。
今回の目的は緑だけではない。
子供たちが楽しみにしていたのは、体育館全体に広がる巨大なエア遊具、室内アスレチックだ。
巨大すぎて圧巻。こんなでっかいものを作った人に拍手を送りたい。
大きすぎて写真に収まってないもよう。
エア遊具は、中央奥に巨大すべり台。周りをぐるりと囲むのはアスレチックコース。あとはボールプールのようなものや、ちっちゃいすべり台がいくつか。
目を輝かせテンション爆上がりの子供たち。
まずは全員でアスレチックしたい！と4人で挑む。これがねー、そんなに高さはないので上ったり降りたりは簡単なのだが。何がつらいって、「くぐる」がつらい。大人が子供サイズのトンネルをくぐったり、トンネルすべり台をくぐる体勢が、まーつらい。
ちょ、待って、、と置いてかれる母。誰も待ってくれない。薄情者たちめ。もちろんビリでゴール。
続いては巨大なすべり台。
見た感じ結構高い、、ということは、体感はもっと高いはず。怖いからやめようかな。。というわたしの言葉はなかったものとなり、早く早くと上らされる。手と足を使って「よじよじ」のぼる。
次男がすべり、長男がすべり、続いてわたし。
やっぱりこわーいいいいい、と叫びながら、端っこをすべり落ちるわたしの動画は、ばっちり夫が撮影していた。手すりのない真ん中を通る勇気はない。
そのあとも一通り全員で楽しんだので、あとは子供たちにおまかせ。彼らは何回もすべり倒し、何回もアスレチックをぐるぐるしていた。飲み物休憩以外、2時間ノンストップ。子供は体力おばけや。
このエア遊具は全体に空気が入っているので、遊具のない広場もふわふわしている。
ちょっとしたトランポリンになっている場所もあり、大人がすってんころりんする姿を何度か見かけた。靴下はすべるということがよく分かった。マリオカートのバナナ代わりに靴下もありかもしれない。
最後は足湯に浸かり、お土産をちょっと買って、おしまい。ちょっとした旅行気分にもなり楽しかった。
そして翌日。
案の定、違和感のあるわたしの両肩。ガッチガチってほどではないが、なんだかちょっと重たいような。
そりゃあね、両手両足でよじよじのぼる動きなんて、普段しないからね。ちっちゃいトンネルなんて普段くぐらないからね。なぜか夫は平気なようだが。おかしいな。
そんな肩だったのだが、突如思い立って模様替えをはじめてしまった。今後の子供部屋の移動を見越しての模様替え。ついでに衣替えして断捨離。サイズアウトした子供服と、わたしの古くなった服。
長男のサイズアウトした130の服が異様に多いのはなぜだ。小学校入学してから買ったやつか。長男は長さ的には140なのだが、130の細身パンツもらくに履けるからか。うらやま。しかし長持ちしたな。
今日は子供の習い事の送迎の合間にスタバに寄る。
メラメーラフラペチーノは甘いとのことで一旦見送った。かわいかったけど。とにかく今日はスタバでのリフレッシュタイムが欲しかったのだ。
日中は30℃近くあるので、秋がなんなのかよく分からなくなっている昨今。でも夕方は涼しくて、秋やなーと思い出しながらのホットラテ。
うん、それも悪くない。むしろ癒やし。
