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機密組織に乗り込んだ話

住宅を買ったので、役所に色々と手続きに行った。
謄本が必要で法務局に行く必要があった。

もちろん、法務局など行ったことがない。

グーグルマップを駆使して到着。

なんか変な建物だな。

よし、乗り込もう。

乗り込んだ。1階には何もない。


なんかよく分からん。
なんとなく3階っぽいな。

俺はエレベーターに乗った。

薄暗い廊下。なんか汚い。

んーーなんもない。つーかどこだここは?

とりあえず部屋があるな。よし、乗り込もう。

ガチャ!!

「すいません!!謄本ほしいんですけど!」

カタカタとパソコンを打つたくさんの人が、一斉におれを見る。


えっ!?なに!こいつだれ!?えっ!はい!?

みたいな空気になった。

「謄本がほしいから来たんです!住まい給付金の手続きに必要なんで!!」

「あっ!?えっ!?なんでここ!?あっ、えーとたぶんそれ2階です。」

えらく焦ってる。怪しいやつらだ。
俺はこいつらの秘密を暴いてやろうと、情報収集のために時間を稼ぐことにした。

「ここでは謄本もらえないんですか!?」

「えっ!?いや、だからここは違うって!2階です!2階!!」

と言われて、なされるがまま2階に行くことになってしまった。

そしたら普通に証明書発行するとこあった。


怪しいな。あの部屋にいたやつら、おそらく機密組織だな。

次こそあいつらの悪事、暴いてやるぜ。


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