美と健⑧〔バランス編〕

 
 
 
さて、しつこく書いてみます。

人間、喉元過ぎれば暑さも寒さも忘れる生き物ですから( ̄▽ ̄)/~~~ピシー!ピシー!

身体のバランスについて、もう少し書いてみたいと思います。

 
『すべからく、身体はすべて繋がっている』

 
お忘れなく(ΦωΦ)フフフ…

まず最初に足のコト。

私は元々、左右の脚の付根……要は骨盤に繋がってるトコですが、この部分がビッコです。そのコトにはかなり前から気づいていました。

何しろ、座って脚を伸ばした時に開き方、つまり足の傾き具合が違うんですから。

つまり、

★綺麗な扇形に開いていない。
★ついでに可動域にも差がある。
★片座り(横座り)をした時に、片側は楽に出来るけど反対側は厳しい。

……などなど。

なるべく左右均等にするコトを意識してはいても、これがなかなか難しいワケですよ(;^_^A

……で。

私は脚の向きなどから、左脚に問題があると確信していたんですけど。

現に、父にも「左の可動が悪い」と言われていたので、それは間違いないと思うんです。

……がっ!

ある時、どうもおかしいのは左脚だけではないんじゃない?と思ったんですよ。

右脚と右足……こっちにも問題ない?特に右『足』の方が……って。

何でそう思ったかって言うと、右足の指の付け根の裏側辺り。
歩いていると、ここだけが痛くなる時があるんですよ。

これは靴によって起きない時もあるんだけど、確実に右『足』だけに起きるんです。

それでストレッチング・ボードに片足ずつ乗ってみたら、どうも右だけ親指が踏ん張り切れてない感じ。

そもそも私の足って、親指より人差し指の方が断然長いんです(^_^;)

もちろん他にも、そーゆう指の人ってゼロじゃないけど、やっぱり親指が長い人に比べると少ない。

……で。

立ったり歩いたりしてる時、親指よりも人差し指の方が頑張って踏ん張ってるんですよ。

親指も踏ん張ってはいるけど、人差し指の方が比重が高い。

その人差し指の比重が強い状態が、左足に比べて右足の方が更に強く表れてるコトが判ったんです。

……と言うか、右足の親指はギリギリ地に着いてる……くらいの状態( ̄▽ ̄)アレー?

しかも足首の左右に対する角度も左と微妙に違い、これが足の裏が痛くなる原因と思われることが判りました。

こうなった原因は、恐らく右脚の膝から下の状態にあるのだと思います。

脚の付け根自体は右の方が状態がいいのは間違いないと思いますが、膝から下の向きが、実は今でも完全には治せないでいます。

もちろん、試行錯誤はしてるんですけど、如何せん、30年以上もこの状態だったワケで……(^^;)

まあ、背骨よりは治る可能性があるとは思いますが、なかなか難航しております。

そして、この膝の状態が悪くなると、たぶん、恐らく、腰にも症状が出るんです。

元は、左の不調を庇うために右に負担がかかっていると思い込んでいたのですが。

……もちろん、それもあるかも知れませんが、どうも、それだけではなかったようです。

このコトに気づいてから、前よりも歩き方に気をつけるように意識しています。

そして、次に腰のコト。

右・脇腹のクビれが小さい!! (T^T)

ちなみに、コレ……

私のウエストがすーーーごいクビれてる!!

……って、ワケではありませんので(^_^;)

左に比べると、プニョ感があるって次元の話で……。

要は……

腹斜筋等、右側の方が弱い!!

……ってコトです……ちーん。

ここまでのおさらいとして。

①自分の左右の脚と足のバランスが取れていない

さ・ら・に♪

②左右のウエストのクビれに差がある

……らしいコトに気づいた……トコまで書きました。

ホントに人(生き物)のカラダってスゴいモノでして、何か不自由なコトが起きたり、何かが不足してしまった場合、

それを何とか補おうとする他の力が発生するのです。
(大抵の場合において)

もちろん、バランスが取れているに越したコトはなく、その方が調子がいいのは当たり前ですけどね。

と・こ・ろ・が。

前にも書きましたが、人のカラダって厄介なコトに、元々が左右対照じゃありません。

よくよく比べれば対照じゃないモノの、外見上のパッと見に限っては、まあ、真ん中に線を入れれば大体は線対照に近い感じ……になりますが。

カラダの内部に関しては、カラダをパカッと開いて(笑)パッと見ただけでも明らかに左右対照じゃありませんよね。

心臓は左側に一つしかありませんし……あっ、これも稀に右側にある方もいらっしゃるようですので、これから書く内容は、そういった方は反対として考えさせて戴きますのでご了承くださいm(__)m

胃腸も左上に入り口があり、右下の出口に向かった形です。

肺は左右に一つずつありはしますが、心臓があるため、左の肺は少し小さいと言います。

他にも、右下腹にだけ盲腸があったり、膵臓も中心からはズレています。

ついでに利き目なんてのもあるくらいですからね~(@_<)

私は片目ずつモノを見ると、左目と右目で色味も違って見えますσ( ̄∇ ̄;)

これだけ考えても、人のカラダって対照じゃありませんよね💦

そう考えると、完全に左右対照ってコトは、物理的に考えてもありえないワケなんですが……。

それでもやはり、出来る限り、左右のバランスが整っている方が、調子はもちろん、見た目のバランス的にも良く見えるワケです。

そこから私のプニった右脇腹の話になるのですが……_| ̄|●

くどいよーですが、左もプニってますから!ゞ(`´ )(←半ギレ)

右の方が度合が大きいだけですから……。。(〃_ _)σ∥(←落ち込み)

そして整形外科で無体な宣告を受けた際のこと。実は、それ以外にも、先生にもう一つ教えて戴いたコトがあります。

 
それは、右利きの人は左側にカラダが傾く人が多い……と言うコトです。

 
もちろん確率的なモノです。

左利きの人は逆になるのだと考えてください。

そもそも右利きであると言うコトは、右手をメインに使うコトが多いワケです。

字を書く、食事をする、モノを切る……などなど。

そーゆう作業の際、左肩に比べると、ですが、

★右肩が上がっていたり、前に出ている
★右半身が前に出るように捻りが入る

……などなど。

そーゆう状態になっている可能性が高いらしい、と言うコト。

それによって、背骨の上に行くに従って、

 
左に向かって弧を描く姿勢になりやすいのだそうなσ(・_・)

 
私の場合、無意識にこの姿勢になっていて、右の脇腹に力を入れるコトが少ないため、なおさらカラダが左に傾き、結果として右脇腹がタルんだ……と考えられるのです。

脚のコトについても、普段は出来るだけ意識していても寝ている時は意識出来ませんから、気づくと骨盤の向きが横座りの楽な方に回っているのです(-_-;)

これらのコトを考えると、無意識にでも出来るくらいに、意識がある時に出来る限り意識して(ややこしいなww)、何とかクセをつけてしまうのが得策です。

 
実は筋肉って『形状記憶』の性質があるのだそうです。

 
よくダイエット番組なんかでありましたが、

「体重は変わってないのにウエストが細くなり、キツかったスカートが入るように」

……なんて話を聞きますが、当たり前なんだそうです(;^_^A

体重が減ったワケでもなく、ましてや体脂肪が減ったワケでもないのに何で?って感じですが、これが『形状記憶』の原理に関連するコトなのだとか。

元々、内臓……特に腸は狭いトコにギュウギュウ詰めにされてるワケですが、その内臓を支えているのは腹筋を始めとする筋肉たち。

その腹筋が弱くなると、内臓が下垂してしまったり、腸が収まらなくなってお腹が出てしまったりするワケです。

だけど、毎日過酷な腹筋体操などをしていなくても、意識してお腹をヘコませていると、それが形状記憶合金のよーにクセになり、もっと頑張っていれば無意識にでもその形を保つよーになって行くのだとか。

もちろん、しっかり筋肉をつけたいなら、ある程度はちゃんとした運動が必要ですよ(;´∀`)

でも、お腹に力を入れているだけでも、クセ付と共に、少しはエネルギー消費が上がるワケですよ。

そして正しい姿勢を保つクセを付けるコトも、筋肉培養(笑)の一環になるワケです。

そして、もう一つ。

出来るだけカラダを左右均等に保つために、普段の生活の中で意識した方が良いコト。繰り返しにもなりますが、

①バッグなどを片側の肩でだけ担がない
②横座りを片方だけしない
③足をなるべく組まない
 組んでしまうようなら左右両方とも交代で組む
④テレビなどを見るのも出来れば正面から見る
 難しい時は、たまには反対側に座って見る
⑤モノを噛む時も左右均等に噛むようにする
⑥出来る限り、利き手じゃない方の手も使う

……などなど。

皆さん、良く聞かれるコトだとは思いますが、この小さいコトの積み重ね、かなり大事ですよ~( ̄▽ ̄)

前にこれを書いた時に読者の方に戴いた質問がありましたので、その件についても少しだけ追加というか補足したいと思います。

まず戴いたコメントとしては、
(このサイトではないので、その方の特定は出来ないでしょうから書きます)

「重いモノを利き手で持つ(その方は右利きだそうです)」

すると、

「右肩が下がるのかと思ったら、左肩が下がっている」

そして、

「カイロなどで調整してもらうと目線が上の方になる(要は足元ばかりを見なくなる)」

こんな感じでしょうか。

まず、右手で重いモノを持ったら左肩が下がってる……と言うのは、

「左に向かって傾いた結果、右脇腹の方がプニった」

という、私の姿勢の問題と原理的には同じですね(;^_^A

例えば、どーしようもないくらい重いモノを片手で持たされたとします。

この場合は、もちろん持ってる手の側が下がってしまい、身体全体が荷物を持ってる側に傾いてしまうコトが多いです。

ところが、重いんだけど、そこまで大変な重さではない場合。

つまり、ちょっと身体を真っ直ぐに保つには努力がいるかな?くらいですね。

こーゆう時、当たり前ですが身体はバランスを取ろうとします。

だって、ほっといたらビッコで歩きにくいし、ヘタしたらバランス崩して倒れちゃいますから(^_^;)

でも、重いモノは持ってなくちゃいけない(-_-;)
他の持ち方には変えられないし、手伝ってくれる人もいない(´□`。)

じゃあ、その時、身体はどうやってバランスを取ろうとするか……と言うと。

平行に保ってるつもりでも、やはり持ってる方を上げようとする意識が働くのでしょうかね。

まずは右側を上げるために左側がやや下がります。

それから前述の通り、別の部位が何とかしようと乗り出して来ますΣ(゜m゜;)エッ

左肩が下がってしまっている
このままじゃ傾いちゃう
よしっ!取るためにオレがやるぜ

……って具合に頑張って動くのは、

左腰!!! です!

もちろん、それに脚も付随して来ます。

くどいようですが、これも確率的なコトではあります(^_^;)

……が、右手に重いモノを持ち、左肩が下がっている方は、恐らくほとんどの場合において左腰が上がってます。……と思います、はい(;'∀')

背中側から見た場合ですが、

背骨の上と下が一緒に左に行こうとして、つまり、アルファベットのCを反転させた状態。

そう言う状態になっていると思います。

この姿勢を続けると、私のようにクセになってしまうので、

あとで十分に反対側に伸ばすようにした方がいいです。

 
コレがストレッチの原理の一つです。

 

それと、次に目線の話ですが。

本来、人の目の視野角……まあ、要は見える範囲ですが。

これは左右が最大で約200度、上下約125度(下75度・上50度程度)と言われていますね。

ただし、中心で見ているモノほど認識力が高いので、端に行けば行くほど「目に入ってる」とか「目に映ってる」……そんな程度の見え方になっていると思います。

視力の良し悪しと同じで、この視野角にも個人差があるそうですが、近年、この視野角が狭まってる人が増えているそうです。

これは、もちろん視力自体もある程度は関係あるのでしょうが、一番は生活習慣も関与しているそうですね。

つまり……

遠くを見るコトが減っている
一点を集中して見るコトが多い

……など、目を酷使しがちな現代の生活病とでも言うのでしょうか。

例えば、運転をする時などは、

「近くを見ないで遠くを見るように」と言われますよね

「遠くを見ていれば、ある程度は自ずと近くも目に入る」……的な教えを、免許を持っていらっしゃる方は教習所で言われたコトと思います。

足元など近くに目線が行くクセがある方は……これは骨格や姿勢なんかを差し引いて考えた場合ですが、視野角が狭まっている可能性が高いです。

要は、前(遠く)を見ていると、足元(近く)が見えにくくなってる可能性が高いってコトです。

ただ、コメントをくださった方の場合は、カイロによって骨格が矯正されたコトの方が大きいとは思います。

それに加えて、コリがほぐされたコトで、頭皮や額の緊張も軽減し、眼精疲労で重くなっていた額や瞼、目の奥が楽になり、結果、視界が良くなるコトもありますから(^_-)-☆

それでも、その方もかなり目がお悪いようでしたから、やはり視野角が狭まっている可能性もゼロではないと思います。

私の場合は恐らく正に(←どっちだよ)

『視野角』パターンに当て嵌まってると思いますww

運転していて良く判ります。

「昔よりも視野角が悪くなっているなぁ~」ってコトが。

滅多に運転しなくなったコトや、これも年齢的なモノもあるかも知れませんが、やはり一番の原因は 近目 だと思います。

実は私、何もないトコでよく躓くのですが(^^;)

そのせいなのか、よく下を見て歩いてたりします。

これは、元々目が悪いから足元が怖いせいもあると思うのですが、よく見えるコンタクトをしていてもクセになっちゃってます。

……とは言っても、躓きやすい原因が、元はどっちが先なのかは定かじゃありませんがww

歩き方が悪いから躓きやすくなったのか
はたまた、躓きやすいから足元ばかりみているのか( ̄^ ̄)ウーン

この視野角は、また広くする訓練法があるようですが、これ、書いてると〔補足〕じゃ済まなくなっちゃうので、また機会があったら書くコトにしますね。

ただ一つ、言えるのは、肩こりや眼精疲労と一緒で、遠くを見る習慣をつけるのは、やはりいいコトだそうですよ。

それと、バランスの話題で正しい姿勢についてのおさらいを書いておきます。はいっ!リピート!!

まずは壁際などに立ってくださいね。

鏡(姿見など)があればなおさら確認しやすいです。

<横から見た場合>

①後頭部
②肩~肩甲骨
③お尻
④ふくらはぎ
⑤かかと

以上5ヶ所が壁に着いている状態

<前から見た場合>

肩と腰の左右のラインが水平である

ついでに、

<真っ直ぐな足(美脚?)の定義>

①太ももの付け根より少し下の辺り
②膝の上部
③ふくらはぎの上部
④内くるぶし

以上4ヶ所が着き
上記4ヶ所それぞれの、少し上側辺りには隙間が出来るコト

人間、 ネバーギブアップ です( ̄▽ ̄)b

 
また何か補足するかも知れませんが、次は、とりあえず今回はここまで。







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