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局アナを辞めて、旅行会社に転職しました。

こんにちは。はじめまして。
令和トラベルの大木優紀と申します。昨年まで、約18年半テレビ朝日でアナウンサーとして働いていました。
今年1月から、令和トラベルというスタートアップの旅行会社で働き始めました。

令和トラベルへの転職のきっかけが、noteだった…というわけで、私もnoteを書いてみようと思います!
とは言え、無知な私は、noteをTwitterの機能の一部だと思っていた(ごめんなさい…)レベルなので、お作法など、間違っているかもしれません。ビシバシご指摘ください。
今日は、そんな私と令和トラベルの出会い、さらにそこでの衝撃について書かせていただきます。

■眠れぬ夜に読んだnote

2021年4月。
眠れぬ夜、布団の中で、私は、令和トラベル創業者 篠塚のこのnoteに出会いました。

お読みいただけると分かるように、この事業へのアツい想いが溢れる文章。
これを読んで、私は「あ、この事業は、絶対成功する!」と確信しました。
そして、その一部始終を、少しでも近くで見ていたいなと思いました。

それまでの18年間一度もアナウンサーを辞めること、会社を辞めることをリアルに考えたことはなかったので、自分でも、驚くような出会いでした。
でも、もう、我慢できませんでした。
もう一つの人生の扉が見えてしまったから、開けないで引き返すことはできませんでした。

これから、作っていく旅行会社。コロナ禍で、あえて苦境の中にある海外旅行市場に繰り出していく志。

「お客様が喜ぶ海外旅行ツアーを作りたい!」
「海外出張して、キラキラ楽しく仕事したい!」
↑↑↑この辺りは、イメージと現実のギャップがありましたので、また後日。
あっという間に応募フォームを埋め、コロナ禍の人生初、オンライン面接に臨んだのです。

■女40歳からの人生

運命noteとの出会いから、遡ること4ヶ月。
私は40歳の誕生日を迎えました。
ただの通過点と思っていましたが、これが、意外とズシーーンとくるものがありました。

というのも、学生時代→新人アナ時代→私なりの働き盛り…と、がむしゃらに生きてきた私の人生設計には、40代以降は、存在していませんでした。
特に、「女子アナ30歳定年説」なんて言われていた時代に、アナウンサーとして入社しましたから、無意識に30歳をゴールに設定してしまっていたような気がします。

ゴールである30歳を前に結婚。その後、妊娠して出産してを2回繰り返していましたから、‘定年’を越えた30代はあれよあれよと過ぎ去っていきました。

そして迎えた40歳の誕生日。まだ人生が続いていくことに、(少し大袈裟に言うと)愕然としました。40歳を越えた先のライフプランなんて、用意していなかったのです。
「そうかー、まだまだ生きるのだ。」

40歳を迎えた自分は、思い描いていたよりも身体も元気。
そして、何より、「頑張りたい」という気持ちが、まだまだちゃんと自分の中に残っていました。

転職のきっかけとなったnoteに出会ったのは、まさに「40歳からの人生」に、若干途方に暮れていた…そんなタイミングだったのです。

■限界超えて、「ジョイン」

実は、私は、転職をしてから知ったのですが、世の中には「35歳転職限界説」というものがあるようです。(本当、色々思いつく方がいるんですね。)

「年齢なんてただの数字よ!」と言ってのけるほどのパワーはありませんが、年齢は気にせずに図々しく入社できた自分、そして、フラットに受け入れてくれた令和トラベルを誇りに思います。(やっぱりほぼ最年長でしたけどね…笑)

さて、転職年齢の限界を突破したからこそ出会えた若者たちは、私にとっては大変刺激的でした。冗談みたいに「スタートアップ感」が強く、恐ろしいほどにカタカナやローマ字で物事を表現します。
「ジョインしたCTOとのmtg、アジェンダにあったタスク、ファクトベースでリライトしてくださーい。」みたいな…。戸惑う戸惑う!!

まあ、その辺りは、「スタートアップ界隈の流行りのファッション」みたいなもので…(笑)
今では「1月にジョインした大木です!」「OKです!マージしてフィックスしちゃいますね!」などと、サラっと言ってのけ、とっぷり染まっています♪

Macを広げてミーティング。トレンディでしょ?(笑)

■持ち場を守る勇者になる

この会社の仲間達に出会い、本当に一番驚いたのは、会社に依存しない生き方です。

バックグラウンドは様々ですが、みんな、一様に「自分の武器は、自分」という気概を持っています。新卒はいないので、全員、どこかで武器を磨いてきて、ここに集まったプロフェッショナルです。とても芯が強く、私が今まで大切にしてきた「会社のため」という甘ったるい概念は通じません。会社に依存はしませんが、自分が組織の中で何ができるのかはハッキリと分かっています。

代表の篠塚は、「我々の組織は球体だ」という表現をします。上下はない。まだ、人数も少ないので、各々が自分のスキルを武器に、自分の持ち場を守っていく…まさに、そんなイメージです。

大企業に長年守られてきた私には、みんなが勇者のように見えるのでした。

さあ、じゃあ、私に何ができる?何がしたい?何をすべき?
新人アナ時代「ビジョンがないのがビジョンですっ!」と宣った小娘は、40歳になり新天地で、いよいよ突きつけられているのです。
つづく…?

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▶︎夏の予定は、海外旅行予約アプリ『NEWT』でスマートに。


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