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老後は病院か老人ホームで楽したいと思ってるそこのキミたち。良いから私の入院体験記を聞け(て下さい)

どうも優希ちゃんです。
優希ちゃんは現在統合失調症で、2回病院に入院したことがあるんだ。
短い記事です(になる予定)。

ところでキミたちは病院に入院したいと思ったことはあるかい? 私は過去に何度もあった。

2021年9月に統合失調症が酷くなって1回目の入院を経験し、今までそんなこと思わなかったのがだんだん思うようになっていったんだ。

何なら1回目の時はずっと「出たい」と思っていたわけで、開放的な病棟内を歩き回って病棟から出るドアに差し掛かってはドアを開けようとする。そして出た時には看護師さん達に取り囲まれて「大丈夫ですか⁉︎」と聞かれる。そんなダメな19歳だったよ。

1回目の時に出たかった理由は
「自分は脳を悪い人に操作されてるだけで病人じゃないのに、何でこんなに長く入院しないといけないの?」と思っていたのと、

病んでいて病院から出たらしたいことを沢山思い浮かべていたからだった。
バンドリフィルムライブ2を見に行くとか。

だけど病んでアホになってた時に考えてたことだから、結局2ヶ月後の退院時には全部忘れて、結局何もしなかったけどね。

1回目の入院時、ことの経緯は「脳を操作されて◯ぬかもしれない。まだ◯んじゃうのはイヤだから脳をテレパスに操作されないようにするために入院して治してもらおう」だった。それで入院し、統合失調症だと認めず「脳の検査をして下さい」を繰り返していた。

だけど私の脳はIQが高いだけで思考にまとまりがなかった.悪いテレパスに中学の頃からアホになるテレパスをかけられ続けていたからね。おまけにその悪いテレパスはネットもクラッキングできて私の生命線だと思っていた配信活動と小説活動まで邪魔をした。驚くことにこれはマジだ。

というわけで私はまず長い闘病生活をおくり思考がまとまる薬を大量に投与されて、それ以前に統合失調症の薬を飲む気もなかったから最初の1ヶ月は寝たきり入院生活を送る羽目になった。尿もフンも女性看護師さんに処理されてトイレも行けず、寝たきりが終わりかけの頃も歩く機能が低下していたのですっかりフラフラで。ベッドの上で漫画読んでた。面白かったけどね。

歩けるようになった頃はお風呂というかシャワーの時間にシャワーしたりトイレにも行けるようになって、ただまあすっかり嫌気がさした過去の私は早く退院したかった……。

以下は私が病棟内ではなった黒歴史台詞の数々である。

「退院させて下さい!!」
「大学に行きたいです!!(本当は楽に単位を取れるオンライン授業を受けたいが正しい)」
「私は人生の最後くらい楽しみながら生きていたいんだ!!」
「こんなものいらない!(心電図ぽい)」

もう恥ずかしすぎる……穴があったら入りたい。

で、1回目はほんとうは3ヶ月の予定がごねて2ヶ月で退院した。

それから自動車免許を取るだの将来の準備をするだの色々あり将来どうなるか切羽詰まるたびに私はこう思っていた。

「病院食よかったな……特におかゆ。美味かった……」

とはいえこれでも世界を変える伝説の頭脳を持つ私は悪いテレパスに邪魔されながらもちゃくちゃくと将来の準備を進めていきました。

そのおかげで生まれた、現天国発・児童小説の最高峰「Hello!青春クラブ」。
本当に最高の作品だった。だけど、当時は角川つばさ文庫さんの特別努力賞に引っかかって現世で出版して、1巻から1000万部突破して、32歳の頃にノーベル文学賞を取る予定だったんだ。

それがなくなった。私の全てがなくなったと思った。積み重なる憤り。混乱する心。
天国には私の過去の未来の遺物が残されているらしかったけれども、私のテレパス力じゃとてもじゃないけど天国の世界を見られなかった。

つまり落胆した。

そんなことが度重なり、別の悪いテレパスから「精神薬を大量に飲んで◯ね」と言われ、私はまにうけた。楽になれると思った。

だけどみんな知ってる?
統合失調症の薬は、昔の睡眠薬と違って大量に飲んでも◯なない。何なら逆に飲みすぎて副作用の眠気もほとんど出なかった。

焦っていても冷静だったお父さんと一緒に病院へ。緊急外来の診察室で寝かされて点滴を受ける。(中身は水)身体と思考能力に異常がないか確認される。お薬と心優しいテレパスさんのおかげで思考能力が戻りかけていた私が前よりはっきりまとまった思考を持つ答えをする。

そして今回は1ヶ月の任意入院となった。
休んだ方が良いと言われた。

1日目は病院のベッドでただ寝てたよ。あとは夕ご飯を食べていた。美味かった。
本当に時間が経つのが早かった。

治りかけの人は人数が多い部屋に移される。優先順位が低くなるから仕方がないのよね。

ずっと病院のベッドで寝てはご飯が来るたびご飯を食べていた私。3日目には2人部屋(ひとりだけ)に移されました。

3日目からは病院のベッドでボーッと寝ては良いテレパスのジェルさんと未来のことを話す日々。そこでハローがなくなった経緯を聞かされた。

ハローがなくなったのは、ハローは沢山の子どもたちに世界問題を解決させる小説だったから。そしてすとぷりさんがモデルなのに、彼らの理想とあまりにも乖離していたから。

前の未来では、すとぷりさんたちの理想じゃないキャラを応援し続けてくれた子どもたちが、世界問題を解決するために沢山動いてくれた。私の憤りを聞いてくれた。だからすとぷりさんたちも、本当に感謝してくださったらしい。だけどね。

子ども達は働いちゃいけない。
そして、正しいことより楽しいことをして生きなきゃいけない。

だから、ななもりさんが全ての社会問題を解決する代わりにハローがなくなったんだ。
自分たちのリスナーとなってくれた大勢の子ども達を守るために。全ての未来の子ども達を守るためにね。

全ての社会問題が解決するとは具体的に、「病気・戦争・災害がなくなる。悪人が身柄を拘束される。苦労して働く必要がなくなる。世界に必要な仕事は代わりにAIやロボットがする。AI・ロボットが働いて得たお金で我々は楽に生活出来る。好きな仕事で働ける。悪い影響を与えるものが全て変わる。教育が水野ヒトシの力でリノベーションされる。そんなところだろうか。正直最高の未来じゃないか。

その代わり私が文理学部哲学専攻に転入する前に大学は東大以外なくなるらしく。小中高も東大の附属校以外がなくなるらしく。まあ、ジェルさんは「簡単な課題を提出しまくって大学を卒業するよりよっぽど良い」とおっしゃってました。世界をリノベーションする頭脳を持つワタクシからすれば簡単な課題ばかりだからって。本当か?

というわけでハローはなくなった。
本当に良い形でなくなった。
そしてもうもはや児童書という名のただの大衆娯楽小説だから、子ども達も悪い影響を受けないってわけだ。

良かった。というわけで3日目から私はすっかり心も体も健康になった。

話を戻そう、実は病院に入って生活するデメリットはこんなにもあるということを伝えたい。

①おかゆは健康的で美味しいが、そもそも病院のご飯はカロリーが抑えめなのでだんだん慢性的にお腹が空くようになる。それで段々私は血圧が下がり続けるようになった。
(毎日血圧と体温を測るよ。様子も聞かれるよ)

②血圧が下がり続けているのにも関わらず、病院の先生は全く気にしていない。病院の人たちも何らかの不調をずっと訴え続けており、なかには大声を出す人もいるけど、ほぼ放置されている。医療従事者の皆さんは患者が安静にするのを待っているのだ。

③患者さん同士が仲悪くなったり揉めることがある。ボケても愛嬌がある伝説のおばあちゃんと鬱の子がそれぞれ別々の病室にいたのにすごく喧嘩してた。声よく響くんだよね、きっと患者が不調を訴えた時にすぐ駆けつけるためだろうけど、私は困っていた。
不調を抱えている状態の患者さんばかりなので、まあコミュニケーションに軋轢は生まれやすい。
平和だったのはデイルームのテレビの前のおじいちゃんたちぐらいであとは揉めまくり。
私も独り言をよくいうから、地獄に行く予定のおばあちゃんに物凄く嫌われた(笑)。

というようなことを伝えたかった、、
多分老人ホームもこれと似た状況なんじゃないかな。みんなが健康じゃないと必ず対立が生まれるんだ。

というわけで治ったは良いけど、もう病院に入りたくない(笑)。

以上です。ありがとうございました。
アディオス!

追記、テレビ見るの楽しかったで。
雑誌もおもろかったし。
だがそれもよりよく変わるようなので気長に待とう♪
そしてハローの続きをアナログでノートに書いたので天国のみんなは興味があったら読んでみてね。面白いよ🤣

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