サイレントマジョリティーにはなりたくないですよね
昨年の12月にInstagramのストーリで載せた私自身の『2020年の目標』
それに最近また一つ目標が増えました。
それが、
“NOと言える人になる”
ということです。
人生いろんなことに価値観や行動が変化させられてきたわけですが、そのうちの一つに映画「イエスマン」を観たということがありました。
この映画を観た直後は、「YESっていうことで掴めるチャンスや出会いがあるんだ。それならどんなことでもとりあえずはYESと言おう。」
そんな風に思いました(浅はか)
それを一つの行動規範としてこの間まで生きてきたわけですが、最近身近で“NO“と意思表示したことによってイノベーションを起こした人を見てしまったのでこれは自分の今までの根底を覆すことになるかもしれないということで考え直すことにしたんです。
その時感じたのは
“NO”と言えることは才能だな
ということでした。
今まで大体のことを少し嫌だなと思っても了承してきた私でしたが、その一件で一気に思考が変わりました。
ただこの一件によって「全てを断るようにした」とかそういうわけではなくて、
嫌なことだったり気が進まないことを無理やりYESというのはやめようって思うようになりました。
それで改めて、“NO”という言葉の力について考えて見ることにしました。
1.損が減る
2.言動の希少価値が上がる
この二つが1番大きな効果なのかなという結論に至りました。
順番に説明していきまっす
1.損が減る
あんまり私は損得勘定で考えることはしたくなくてもやっぱり損が多すぎると気になるわけです。
特に最近は時間に常にフォーカスしながら生きています。
単位時間あたりの利益が少ないものは避けたいという考え方なので、無駄なものはガンガン排除していってその中でより同じ時間で自分に有益なものに時間を割きます。
そうなってくるとバイトの時間とか移動の時間とかSNSとかネットサーフィンをしている時間なんかが削りたくて仕方なくなってくるんです。
話が少し逸れました。
結局なにが言いたいかっていうと
あなたは頑張りすぎてる
ってことです笑
バイトとかでなんでもYES!YES!言ってたらいいように使われてしまいます。
大切なことに割く時間も余裕もなくなってしまいます。
自分にフォーカスしていきましょう。
何か善意で引き受けてしまいそうになったら、何を自分が得て失うのかを考えましょう。
“NO”と言うことにはそんなことを全部解決する力があるように感じられます。
2.言動の希少価値が上がる
人は習慣の生き物っていうのはこれまで何度かお伝えしてきましたが、やっぱりここでもその結論に帰着します。
毎回YES!と言ってくれる人がいれば誰でも頼りやすくなるのは当たり前で、はっきり言って舐められると思います。
それを時々よりも少し高頻度で“NO”と言ってあげるだけで状況は一変します。
あなたがYES!ということ自体に価値が出て、YES!が出てきた時には相手からこれまではなかった感謝を受けます。
首を横に振り続けてきたあなたが首を縦に振った瞬間に首を縦に振った対象(人であれ案件であれ)はそれだけで価値が出てきます。
今の社会には私のように“NO”と言えない人の方が圧倒的に多いと思います。
サイレントマジョリティー
この言葉はまさに今の若者の大半を的確に表した言葉だと思います。
「本当は思っていること、やりたいこと、言いたいこと、伝えたいことがたくさんあるのに」
“NO”と言うことができれば変えられる現実がたくさんあると思います。
“NO”という勇気なんてない!って人は、私と同じように今年一年の目標にして頑張ってみましょう👌
小さなことからでも断る力をつけていきましょう🤞
また来週も是非読んでいただけると嬉しいです〜👋
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