自分ヲカンジョウニ入レズニ

有名な詩の一説である。

この考えが、いろんなものの病巣になっていると時々思う。

自分を勘定に入れないのが「美しい」とされるので、意地汚い人たちは自分を勘定に入れないふりをするのに躍起になるし、バカ正直にそれをやったら食い尽くされて失敗するし。

絶対必ず自分を一番に勘定に入れて考えないとダメだと思う。

修羅の涙は土にふる。
修羅の気持ちを知ったからこそ、自分を勘定に入れずになどと思うようになったのかもしれない。
自分の修羅を知らぬものが、簡単にできる事ではない。

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つよく生きていきたい。