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2021年3月今月読んだ本

あっという間に4月〜!ということで3月読んだ本の振り返りを。

元彼の遺言状

→普段ミステリーをほとんど読まないのだけれど、この方と母校(高校)が一緒と知り、気になって読んだ本。さばさばした主人公のはっきりした物言いや事件の関係者と関わる中での彼女の心境の変化が見ていてとても気持ちよくて、サクサク読めた。他にも面白いミステリーがあれば知りたいな〜!と。

緑の庭で寝ころんで

→『羊と鋼の森』で本屋大賞を受賞した宮下奈都さんのエッセイ。本屋大賞の受賞前後の話、北海道の大自然の中で家族と暮らした日々の話、3人のお子さんのことなど。私も母親になったので、子どもが大きくなった時の母親目線に共感したり、宮下さんの「書きたい」という気持ちにもすごく心動かされたり。自分も大自然の中にいるようなゆったり優しい気持ちで読めた本。また読みたい。

荒野の古本屋

→「森岡書店」という古本屋を営まれている森岡さんの開業に至るまでと開業後の試行錯誤のお話。限られたお金を握りしめてドキドキしながら海外に買い付けに行ったものの、その後すぐにはお店が軌道に乗らず、悩んだり。同業者の方のアドバイスをもらいながら貴重な本を手元に残しつつ、運営していける道を探ったり。森岡さんの想いが困難を目の前にしても乗り越える力を与えてくれたんだなと思った。

青空と逃げる

→先月から気になり始めた辻村深月さんの本。母と子で逃げて暮らすというハラハラした展開から始まり結局これはどうなるの、と気になって気になって一気に読んだ。こんなにも没頭できる時間を持てるのは貴重で嬉しいことだなーと。

たすかる料理

→按田餃子の餃子を食べにいく機会があり、このお店はどんな人がやっているんだろうと気になって手に取った本。「ふつうの味」を作りたい、という文章にお店で食べた味を思い出し、うんうんと納得でした。

日日是好日

→映画化もされていてずっと読みたい本リストに入っていた本。図書館でまずは本を借り読んでみたらメモしておきたい名言いっぱいだったのだけれど、取っておいたらあっという間に返却期限で返してしまった。今度は自分で買おうと決める。

わたしのてきとうなお菓子作り

→よく行くコーヒー屋さんで紹介してもらった本。本のタイトルからして私にぴったり!と手に取った。早速クッキーを作ってみた!この一冊を大事に色々お菓子を作ってみたい。

魔法をかける編集

→これは再読本。編集って何も本の編集者だけの仕事ではないし、自分もメディア、何を思い何を選ぶか、それが人に影響を与えるよ、という自分が一番身近なメディアである、という言葉にハッとした。

ということで3月に読んだ本は8冊!1月、2月と合計して25冊。このあとは月に10冊くらい読まないと100冊難しいペースになってきた。笑

全部読みきらなくても気になるものをどんどん手を出してみてもいいのかな〜と思う3月でした。

#読書 #読書感想文 #百冊挑戦

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