見出し画像

ワシントン大学で頑張る二人の物語1⛳️🏌️‍♀️

お久しぶりです。時期がかなり空いてしまいましたが、今年最初の記事を書きました。もう3月だよって突っ込んでくれた方、ありがとうございます笑

日本もコロナの影響も大きいと思いますが、皆さん大丈夫でしょうか?アメリカでもコロナが大きく影響し、私の大学では4月初めまでオンライン授業、部活動の活動が休止となりました。NCAAが発表した通り、春シーズンの部活の活動が全てキャンセルとなり、多くの選手が心を痛めていると思います。私もとても心苦しいです。一刻も早く事態が終息することを願うばかりです。

--------------------------

3月半ばに投稿する予定でしたが、コロナの影響もあって少しバタバタしていました。いろいろな状況を考え、日本に帰国しました。現在は、自宅で自粛をしながら今後のことを考えています。何かこの期間にできることはないかなと考えているので、もしリクエストなどがあれば教えてくださいね🙇🏻‍♀️

今は一刻も早く事態が終息することを願うばかりです。大変な時期が続きますが、一人一人が冷静な判断をし、協力して乗り越えましょう。

今回の記事は、少し前にも書いていたような、アメリカの大学で頑張っている人たちの紹介です。

ワシントン大学(University of Washington)でゴルフを頑張っている、宮本香怜さん(写真 右)と佐々木理乃さん(写真 左)です😊 昨年の夏に、シアトルにサッカーをしに行った際に知人の紹介で2人と仲良くなりました。

画像1

内容が長くなるので、二回に分けて投稿したいと思います!わかりやすく、絵文字を👩🏻わたし🐶宮本さん🐱佐々木さんで書いていきます。

👩🏻自己紹介をお願いします!

🐶宮本香怜です。中学から高校2年生まで関東にある中高一貫のゴルフ部に所属していましたが高校2年が終わると同時にアメリカ、フロリダ州にあるゴルフアカデミーに入り、そこと提携している高校に転校しました。現在ワシントン大学4年生で6月に卒業を控えています。ゴルフは両親の影響で7歳の時から本格的に始めました。

🐱佐々木理乃、21歳です。現在ワシントン州シアトル市にある、ワシントン大学3年生です。大学ではゴルフ部に所属し、英語を専攻しています。日本生まれ日本育ちですが、小学校5年生から中学3年生まで親の転勤でメキシコに移住しました。高校は親元を離れ、フロリダ州にあるIMG Academyで寮生活を送っていました。

👩🏻どうしてUniversity of Washingtonを選びましたか?

🐶私は大学を決める際にたくさんの大学見学に行かせて頂きました。その中でもワシントン大学は学業とスポーツの両方に特化していて、何より決め手となったのは、チームメイトでした。アメリカの大学のスポーツチームは日本と違って初心者歓迎ではないので、チームに入るためには監督からのオファーを頂く必要があります。その中で、ワシントン大学の見学に行った時にチームメイトから大学やチームのことの話を聞く機会があって、大学生活のほとんどの時間を一緒に過ごすのにチームメイトはとても大切で、まだ英語がそこまで出来なかった私に対しても親切にしてくれて、このチームならやっていけると思いました。それから日本からシアトルは直行便があったので、フロリダに行く時の長距離フライトに比べてとても楽なことも魅力の一つでした。

🐱一番の理由は学業とスポーツのバランスです。私はプロゴルファーを目指して毎日ゴルフの練習に取り組んでいますが、学業も大切だと思っています。両方をこなしていくことは簡単なことではありませんが、大学の監督やスタッフ、周りの友人たちの協力を経て大学生活をすごさせていただいています。その協力の一つに、UWではスポーツを一生懸命頑張る生徒に対しての学業のサポートが手厚く感じます。スポーツトレーニングがないオフの日や、練習が終わった後夕方からの学業サポートがとても充実していて、スポーツと学業の両方で成功することが理想であり、それが可能なことをサポートを通じて教えていただいているように思います。その両方をこなしていく上で自分の人間性も少しずつ育ち、自分の視野が広がっていくことを3年生になってやっと感じられるようになってきました!

👩🏻佐々木さん、二人の関係性はどのようなかんじですか?

🐱かれんちゃんは学年が一つ上の先輩なのですが、正直あまり先輩後輩感はないです。敬語を使うことも無いですし、お互いに冗談を言い合ったり、夕飯の作り合いをしたり、沢山の時間を一緒に過ごしています。私は日本の学校の部活動を経験していないので、友人から話を聞く程度ですが、日本に比べて大学のチームメイト内では年齢で態度が変わることはほぼ無いように感じます。毎日の練習・トレーニング、寮生活、試合や合宿での遠征などで一緒に過ごす時間が本当に多いので、チームメイトは姉妹のような関係になっています。もちろん、大学毎に関係性は違ってくると思いますが、UWのゴルフチームは基本とても仲が良く、私にとってもかれんちゃんは仲のいいお姉さんのような存在ですね。

画像2

👩🏻宮本さんがアメリカ(ゴルフアカデミー)にきたきっかけはどのようなことでしたか?

🐶私が初めてアメリカのジュニアの試合に参加させて頂いたのは私が高校1年生の時でした。初めての試合がフロリダ州でまずその時に練習環境の違いとアメリカらしい自由な環境に驚きました。元々英語には興味がありましたが、もちろん当時は自己紹介できるぐらいのレベルの英語力しかなかったので、もっと英語を話せるようになりたかったし、人と同じことをするのがあまり好きではないので親元を離れて留学することは勇気のいることでしたが将来の自分のためになると思って留学を決意しました。有難いことに両親も海外志向だったので”かれん”と言う名前も海外で通じるようにと名付けてくれました(笑)
親元を離れてゴルフ留学する場合、ほとんどの子がゴルフアカデミーに入ります。私の行っていたゴルフアカデミーは練習環境はもちろん、宿泊施設も良かったので勉強以外はストレスなく過ごせました。

👩🏻佐々木さん、IMGでの寮生活について教えてもらえますか?

🐱寮生活は楽しいことも沢山ありましたし、大変なこともありました。私は兄弟がいないこともあり、友達と同じ部屋で過ごすのはとても楽しかったですが、同時に1人の時間があまり無いことに苦労しました。スポーツの違う=スケジュールの違う子と同じ部屋だと、朝のアラームで気を使ったりシャワーの時間に気を使ったりと最初は生活のリズムを合わせるのが大変でしたが、IMGでルームシェアをして沢山の時間を一緒に過ごした友達とは今でもとても仲が良いです。親元を離れて苦労した事は洗濯物と移動手段とご飯ですね。めんどくさがって洗濯をサボると、着る服がなくなってしまいますし、寮の1フロアの何十人もの生徒と5〜6台の洗濯機をシェアするのでタイミングがなかなか見つからず深夜の洗濯になることもしばしばでした。また、親がいないと車もないので、試合への遠征やゴルフコースへの移動以外の私生活での外出は学校のスタッフが決めた時間に限られた人数しか行けなかったので、学校のスケジュールをしっかり把握して、時間通りに動くことの大切さを実感しました。また、親元では母がご飯を作ってくれていましたが、IMGでは大人数のために作る洋食が多く飽きてしまうこともよくあり、日本から調味料、レトルトやインスタントのご飯を持って行ったりして飽きないように工夫していました。一見大変そうに見える生活ですが、そのおかげで沢山のことを学べたと思っています。

この続きは次回に書きたいとおもいます!もし、ご質問等ありましたら、SNSを通してご連絡ください。そしてこの記事シェアしてもいいなと思った場合は、是非ポチッといいねやRTを頂けると嬉しいです。

宮本さんもnoteやfacebookを更新しているので是非チェックして見てください!



いつも沢山の方からのコメントを頂き、とても嬉しく思っております。私にとって、いいねやRTは最高なプレゼントです。こういう世の中の状況にも関わらず、サポートをしてくださる皆さん、感謝の気持ちでいっぱいです。サポート費は国内外での活動費として大事に使用させていただきます。