お花のある生活
こんにちは、ゆのまると申します。
今日の執筆BGMはチャイコフスキーの「くるみ割り人形」。教科書に載っているレベルのクラシックしか知らない私にとっては、これが一番クリスマスっぽく感じる曲です。
さて。最近、ちょっと嬉しい毎日が続いています。
先週夫からもらったバラの花、これがまだまだ元気に咲いているのです！
もう10日ほど経ちますが、つぼみが開いて今が見ごろという感じ。葉っぱが少し元気がなくて心配だったのですが、がんばって咲いてくれています。
以前はちょこちょこ花屋さんに寄っていたのですが、わりとすぐにしおれてしまうことが続いて最近は花瓶が空なままでした。でも、冬は長持ちするから花を飾るにはいい季節ですね。
人並みには花が好きと思っている私ですが、それには母の影響が大きいと思います。
切り花はあまりありませんでしたが、母の日や誕生日にアレンジメントを送ると、こちらが照れくさくなるくらい丁寧に世話をしていました。花が枯れてしまった後も、「自己流よ」と言いながら庭の草花やもらいものの花でアレンジを行い、家のあちこちに飾っている母。未だに、庭に植えたパンジーやプランターの様子を写真に撮って送ってくれます。
そんな環境で育ったからか、社会人になってからは、自分用に花を買うようになりました。
といっても、駅前の小さな花屋さんでガーベラやスイートピーを２、３本買う程度。大きな花瓶はないし、家を空けている時間の方が長かったのでそこまでお金はかけられなかったのです。
それでも、たった数本の花を丁寧に包んでもらって大事に持ち帰り、ささやかな花瓶に飾ると部屋がぱぁっと明るくなり、仕事で荒んでいてもホッと一息つけるのでした。キャラクター雑貨が多いせいでリビングはにぎやかですが、植物の瑞々しさはやはりそれらとは異なります。
花は心を豊かにしてくれますが、それには精神的にも経済的にも、ある程度安定している必要があります。お財布の中が乏しければ、どうしたって花束よりも半額のお弁当に手が出てしまいますからね。
毎朝起きるのがつらい日が続いていますが、今日もいきいきと咲いているバラを見ると元気が出ます。暖房の風が当たらないようにしてあげて、水切りとたっぷりのお水をやって、なるべく長く咲いていてほしいなぁと思います。
待ちに待ったクリスマス、皆さまはどんなふうに過ごすのでしょうか。私はとりあえず島に行って、ジングルのお手伝いをしてきます。
おひとり様も、家族や恋人と過ごす方も、お仕事の方も、嬉しい楽しいクリスマスになりますように。
Happy Holidays！
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