NOTE1予約が絶えないジムを作るまで【初めからやりたい事がハッキリしている人なんか居ない】
ご覧いただきありがとうございます。
ダメダメな会社員から創業3年で予約の絶えないジムを作った個人事業主、裕(ゆう)です。
自己紹介やこのNOTEを始めるキッカケはこちらをご覧ください。
今回のテーマは「最初からやりたいことがハッキリしている人なんか居ない」という内容でお話させていただきます。
仕事や人生において意義とか意味とかを求められることって多いと思うんだけど、誰しも最初は真っ白な白地図の状態から始めますんで明確に答えられる人なんていないと思うんです。
あなたはどうですか?
大学や企業就活の面接で、本当にやりたいこととかそこで何ができるかってわからないまま望みますよね。
(あ、紙面上はどんなところか知っていると思いますがそんな情報をもとに面接受けにこられたら今の僕なら蹴りますね)
キッカケなんか本当に関係ないようなことから始まるんですよ、自分の人生って(^^
ということで、僕が初めて経験したバイトが後の人生を大きく左右するという紆余曲折ストーリーをお届けします♪
【3ヶ月で2回インチキ欠勤したバイト】
今では生業として、楽しくも奮闘しているジムトレーナーですが「これは面白いぞ」って思えるまでに半年かかりました。
きっかけは高校生の時です。大学受験も終わっていたので通っているスイミングスクールでなんとなくバイトしたいなって思い、コーチに相談したのが始まりでした。
理由は家から近いから。
スイミングコーチやトレーナーには憧れや夢は一才ありませんでした(^^
そう、理由は近いから。
当時の僕は17歳でお恥ずかしながらそれなりに厳しい家庭に育った?ので初めてのバイトでした。
希望したスイミングコーチはこれから進学する大学の授業との兼ね合いでできないことがわかったため、粋な計らいでジムトレーナーの面接を受けさせていただくことになったんです。
練習前にサクッとって感じだったので、水着で面接したのを覚えています(笑
「大変な仕事だけど頑張れる?」
「はい!」
みたいな簡単なやり取りで終了!晴れて僕はジムトレーナーになりました。
何も知らない、働いたこともない高校生がいきなり会員制フィットネスクラブのトレーナーになったんです。
もちろん雑談なんか人見知りだからできませんし、次に何をやるとか、こうやったらチームとして仕事がうまくいくとかなんてわかりません。
僕がちょっと甘かったのかもしれないけど、教えてもらえると思っていたんです。
(なんせゆとり世代と言われるあたりの高校生が、百戦錬磨のトレーナーさんたちに弟子入りするわけですから)
ほとんどの先輩はいい人でした(^^みんなお兄ちゃんお姉ちゃん的なね!
でもね、怖い人はいっぱいいますよ!
何をしてても怒られるんですよね。
教わってもないことでね。正直、やめてやろうと思って初めて3ヶ月ぐらいの間に2回くらいテキトーな理由をつけて休みました。
そのうち1回は確か無断欠勤です(笑
今考えたら終わってますが、当時の僕は本気です。
「教わってもないことで怒られるなんてオカシイ奴らなんじゃないのか」ってね。
その時にそのままやめなくって良かったなって今では本気で思っています。
一緒に育ってきた人達ではないし、歳だって離れているし感覚が違って当たり前ですもんね。
大したことではなかったのかもしれませんね、僕が嫌だなって思っていたことは(笑
数ヶ月するうちにその人たちはものの見事に居なくなり、新しい上司がきたんです。
【初めて楽しいって思えた】
その新しい上司が本当にすごいんですよ!
やる気を勝手に引き出してくれて、行動を先回りして誘導してくれるんです。
それは17歳のガキンチョだった僕でもわかりました(^^
その時に「あ!こんな人になりたい」って思ったんですよね。
この辺から、トレーナーが本当に楽しくなりましたよ!
僕の場合はこの仕事が合っているか合っていないかがわかるまでに3か月〜5ヶ月かかりました。
始める前にその職場の雰囲気がわかるわけでもないし、合っているかなんてわからない。
さらにはやりたい事がわかるまでなんてもっとかかります。
本当にあの時やめなくって良かった!
もしそうしていたら、今の仕事はしていないでしょうしジムを経営する事だってなかったと思います。
もしかしたら今の家族にも出会えなかったかもしれないって思うと、意味のない出会いや、仕事、出来事なんてひとつもないんだなって思えます。
その経験が、ひとつ僕の人格を作ったとも言えるでしょう(^^
ここまで散々語りましたが、僕が個人事業主として予約が絶えないジムになるまでのスタート地点をお話させていただきました♪
今回はここまで!
ここから楽しくも多くの経験をしたトレーナー生活のお話は次回をお楽しみに!
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