データやるなら数学やれ
こんにちは。データ屋さん2年目のものです。
これからデータ屋さんになろうとする人に伝えたいことがあります。
データ屋さんになるには数学を絶対やってください。なぜなら基礎知識やら専門用語が飛び交うからです。
AIをやるなら幾何、解析、やらなくても代数は抑えておきましょう。SQLの操作や冪等性の確認で集合の用語を使った方が圧倒的に議論が進むことがあります。
そもそもIT Eng.とは専門的な領域ですがデータを扱う領域はまた少し離れたところに存在しています。基盤は疎結合であるべきだが、活用に関してはビジネスロジック(ドメイン知識)を把握してデータをリアルに当てていく作業をします。
ここでも統計的な操作をすると思いますが、生半可な統計の知識だと操作をするだけで、その解釈や操作の採用理由が述べられないので「不採用」になります。
集合と統計、これはデータを扱っていれば絶対に必要になる知識です。統計の根底にある線形代数や微積分はなおさらです。
プログラムに関しては気合い実装ができれば、プログラマの方からのレビューorリファクタで最悪どうにかなりますし、最低限のお作法だけ身につけておけば、成長機会を逃すことはないでしょう。
でも数学に関してはもう初っ端からSQLというものと同時にアクセル全開で使うので、まず、数学の勉強をしてください。
でないと詰められた時に答えられない、根拠のないデータ屋になってしまいます。そして、データの何が重要なのかを観測できないengineerになってしまいます。