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コンプレックスを完全に解消する3つの方法

コンプレックスと一言でいっても
たくさんの種類があります。

身長が低い人や逆に高い人、
ガリガリの人や太い人
目が小さい、顎が出ている、鼻が低い
というような見た目のコンプレックスや

幼少期に虐待にあったり、
いじめにあったり、
犯罪歴があったりと
過去の経験からコンプレックスを
感じる方もいます。

精神的なところでは
マザコンやロリコンというような
言葉もあったりします。

またコンプレックスは誰しもが
少なからず感じたりするもので
どんな人でも自分の好きな部分と
嫌いな部分を持っています。

この嫌な部分を隠そうとすればするほど
表に出てきてしまうのが
コンプレックスの怖いところですよね。

記事を最後まで読んでいただけるとコンプレックス克服のヒントが見つかるかと思うので是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。

YouTubeリンクも貼っておくので文字では無く動画をご希望の方はこちらからご視聴ください。



1.コンプレックスの意味


そもそもコンプレックスとは
心理学的にどういう意味かと
疑問に持ち本やネットで調べてみました。

心理学的にはユングやフロイトが
提唱している理論では
「複合の感情」や「合成の感情」
の事をコンプレックスというそうです。

ユングは

「ある記憶に強い感情が結び付いていると、人は苦しむことがある。
つまり記憶と感情の結びつきが
コンプレックスである。」

と言っています。

これだけを見ると

日本で広く使われている
コンプレックスの意味と少し違うな

と感じられる方も多いかと思います。

日本でよく知られている
コンプレックスの定義は
「自分の嫌な部分」
だと思います。

この認識の背景には
アドラーの「劣等コンプレックスの概念」
があります。

アドラー心理学では

「人の持つ劣等感の事を劣等コンプレックスという」

と定義付けました。

これが日本で広まり現在では
劣等コンプレックスの事を
コンプレックスと呼んでいます。


2.コンプレックスの原因


コンプレックスと向き合い、
コンプレックスを解消する為には
まずその原因を知る事が大切です。

これには大きく分けて3つあると
思うので1つずつ解説していきます。

1つ目は
「過去のトラウマ」
です。

これはコンプレックスの原因として
最も多いのではないかと思うのですが
トラウマは凄くデリケートで
過去に受けたショックや
過去に受けた心の傷が原因で
その出来事をきっかけにコンプレックスが
出来ている事が多いかと思います。

2つ目は
「長所に気付いていない」
です。

人は自分自身の短所や欠点に
目がいってしまいがちです。

「自分の長所と短所を5つあげてください」

と質問すると短所はスラスラと出てくるが
長所は考えないと出て来ないかと思います。

長所に気付く事が出来ない人や
気付いていてもそれを伸ばす努力を
していない人は
欠点や短所に目が行きがちで
結果的にコンプレックスになってしまいます。

3つ目は
「他人の目を必要以上に気にする」
です。

コンプレックスを抱えている人は
他人の目線や評価を必要以上に
気にし過ぎてしまいます。

例えば誰かが笑った時に
「あの人は自分を見て笑ったんじゃないか」

悪口が聞こえてくると
「自分の事を言われているのではないか」
とネガティブな方に捉えて
よりコンプレックスが深くなってしまいます。

以上がコンプレックスの原因になります。

コンプレックスの原因がどこにあるのかを
把握したら次のステップです。


3.コンプレックスを解消する3つの方法


①個性や強みに変える


コンプレックスを克服するうえで
最も大切なのは「受け入れる心」です。

コンプレックスを含めて全て自分自身です。

その自分自身を受け入れて

「This is Me」

「これが私である」というマインドに
チェンジして前向きに考える姿勢が大切です。

またコンプレックスに感じている根源には

・人と違う
・みんなと違う

があるかと思います。

しかしこれも考えを変えてみると

「みんなに無いものを自分はもっている」

とも言えます。

コンプレックスを個性や長所に
変換する事でそれが自分の強みにする事が出来ます。


②自分を強くする


具体的な方法は2つあると考えています。

・心理学を勉強する
・筋トレをする

心理学を勉強する事で、
人の心理を理解することで
自分の心理や他人の心理に気付く事が出来て
それを解消する方法や自分がすべき事が
明確にわかる事があります。

また筋トレをする事によって
筋肉量が増え、体型が変わり
頑張れば頑張るだけわかりやすく
自分で効果を感じる事が出来ます。

またドーパミンやセロトニン、アドレナリンが
出る事で幸福感を感じる事が出来たり
テストステロンが上昇することで
モチベーションがあがります。

モチベーションが上がる事で
それが自信に繋がって結果的に
コンプレックスと感じていた事が
そこまで気にならなくなったりします。


③他人の役に立つ事をする


これは①②を実践したうえでの
話になるのですが
自分のコンプレックスと向き合っている姿や
コンプレックスを乗り越えたからこそ言える言葉、
コンプレックスを公開する事で
同じコンプレックスを抱えている人は
「自分1人じゃないのか」
と不安や悩みが少しやわらいだりします。

私自身は、中学2年生で家を出て
現在28歳ですがこの年齢まで
1度も実家で住んだ事がありません。

その間は友達の家を転々と回ったり
野宿をしたりした後に
祖父祖母の家に行き着き
大学を卒業するまで実家で過ごしていた為

「表面的にはいい人に振る舞う事」

が得意になりました。

なので営業や初対面の人からは
第一印象は好印象を持たれる事が
多かったという強みはあるのですが

その反面、本音を出す事が苦手で
また本音とは何かがわからなくなり
中身が空洞になっている人間でした。

そこが自分自身のコンプレックスで
人と付き合う時も深くは付き合わず
裏切ったり裏切られたりは
当たり前で本当の意味での繋がりを
作る事が出来ませんでした。

自分の心の内側を明かす事が出来ないので
人の心の内側を理解しようとも
していなかったので
2019年に自分で会社をはじめた時に
そこで凄く落ち込みました。

大人になってからもコンプレックスは
出来るものなのだなと感じました。

それを乗り越えようと学んだ事を
アウトプットして自分の力にして
また自分と同じ悩みを抱えた人にとって
私の発信がその人の悩みの解決になったり
参考になれば嬉しいなと考えて

noteとYouTubeをはじめました。

なのでnoteやYouTubeで私が投稿している内容は
自分自身のリアルな悩みと
その解消法や向き合っている事が全てです。

自分の悩みやコンプレックスが
誰かの為になればそんな嬉しい事は
無いなと感じます。


『まとめ』


以上の3つを実践することで
コンプレックスと向き合い、
そして克服出来るのではないかと思います。

・個性や強みにかえる

みんなに無いものを自分はもっているのだと
自信に変換することです。

・自分を強くする

心理学を勉強して相手の気持ちや
自分の気持ちと向き合ったり
筋トレをして自分のメンタルを鍛えることです。

・他人の役に立つ

自分の悩みやコンプレックスを公開したり
克服した事をアウトプットすることで
自分以外の同じコンプレックスや悩みを
持った方の力になる事で
自分も克服出来た事の再確認になります。

是非この3つを取り入れて、今日の内容を参考に
ご自身のコンプレックスや悩みと
向き合って乗り越えていただけると
嬉しいです。



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