メンヘラのひとりごと 311

死にたいから、わたしは言葉を紡ぐことにしている。

「死」に憑りつかれて早7年。従姉妹の選んだ死がすべての始まりだったけど、あさひを喪い、学校にも家にも居場所がなくて、中学生のわたしでは到底どこかに行くなんて考えられなかった。

だから、わたしはインターネットに居場所を求めた。今はトー横キッズだのなんてものも流行っているけど、わたしは同年代とつるむのが苦手だったので、どちらにせよ年上の多いインターネットにいる方が居心地がよかった。

わたしを救ってくれたのは「メンヘラjp」というサイトだった。度々このひとりごとでも話題にしているけど、あのサイトなしに今のわたしはない。

そのサイトには色んなメンヘラがいた。自殺未遂でえらい目に遭った人、生きていく苦しさを語る人、自分がこのサイトに行きつくまでの経緯を書いている人。他にもたくさん。

あそこであさひとのことを書いてTwitterに来てくれた人もいたし、同年代の子と仲良くなったり、あのサイトには感謝してもしきれない。

あのサイトが閉鎖して、感情の吐き出し場所を探して見つけたのがこのnoteだった。

ありがたいことにこうして5年間も書き続けることができたし、そこからわたしを知ってくれた人もいた。

死にたいとき、怒ったとき、悲しいとき、noteには推しのあれこれも書くようになったから、色んなことをここで話題にしてきた。

今日も色々あって死にたくなってしまって、ひとりになりたくてネカフェに来てみた。たまにはキーボードで書くのも楽しい。

死にたいけど、今夜も孤独を感じてつらいけど、わたしにはわたしと推しがいるからいい。ひとりぼっちでも、大丈夫。

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