メンヘラのひとりごと 322

わたしは、人に弱みを見せるのが苦手だ。

本当に死にたい時に助けてと言えないし、の割に死ぬね、なんて馬鹿みたいなこと言って死ねずにいて。いっそ死ねたら楽なのになあ。

母から「パパが過労で倒れちゃう」と言われたんだけど、わたしの心配より先にそこが出てくんだーと思って、絶望して、いやこの人こういう人だし、何期待してんのバカみたいと思って。

どれだけアイドルで延命しようが、わたしの奥底の希死念慮が解決されなければ、最愛の担当に会った夜でも自殺しに行ってしまうんだなと思った。

はしちゃんがわたしのことぎゅーってしてくれたら、少しは死にたいのも楽になるかなあ。

死にたいよお。勇気さえあればなんでもするのに、どうして勇気がわかないの。私なんか生きてたって仕方ないのに。

もう、父や妹から上辺だけの慰めを聞いて、馬鹿馬鹿しい母の機嫌を取るのも、友達にいいようにされて利用されるのも疲れた。

死んだ人に聞いてみたい。死んだ先に行き着くのは、苦しみなのか、絶望からの解放なのか。

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