【ミニマルライフ】今日も買わずに済んでいる。
ミニマリストのゆったです。
物欲というのはいつの日も自分について回ります。他のミニマリストさんのように物に関心が無いという状態がある種羨ましくも感じます。しかし、純粋に自分は物が好きです。美しいプロダクトデザインの物に出会った時はワクワクします。機能性に富んだシンプルなアイテムに出会った時はキラキラした目をします。
物欲とはどういうものかと申しますと、「物が欲しいと思う気持ち」のことであります。
そう、「欲しい」という欲なのです。
欲というのはとりとめの無いものでありまして、底が存在しません。
ここで冷静に考えてみます。
物を購入する理由には、「欲しいから購入する」という考え方と、「必要だから購入する」という考え方が存在します。
英語でいうとわかりやすいかもしれません。
NeedとWantの違いです。
動詞が違いますので、意味はやはり違ってきますね。
ミニマルな暮らしをしていると、無駄な物というのは自ずと排除するような傾向になっていきます。そして、無駄なものとは何かというのがだんだんわかるようになってくるのです。
そう、無駄な物とは「欲しいという気持ちで購入した物」であることが大半だということに気がつきます。
つまり、欲しい=無駄なのです。
結構シンプルな答えなのですが、欲というのは難しいもので、そのシンプルな答えを歪めるといった作用があります。
欲しい物があるのだけれど、後々無駄になることをわかっているから購入を迷っている。
ミニマリストが得た物を購入するときに考える視点です。
物欲のコントロールには苦労していました。
以前は、NeedとWantの区別さえできていませんでした。区別することができているだけ成長が見られます。
そんなこんなで、次に大事になってくるのが、物欲を抑える方法でございます。冒頭でもお話ししましたが、ゆったの場合、物欲というものは常に存在してしまいます。
ですので、この物欲と仲良く付き合っていかねばならないのですね。
ようやく本題です。
「また買わずに済んだ。」の真相です。
物欲を上手にコントロールする方法は、
「見に行かない」。
これがシンプルかつオンリーワンの答えです。
ミニマルライフを2年間続けてきた人間の答えです。
以前、ウインドーショッピングが好きだった自分は見れば見るほど欲しいものが出てきて大変な状況でした。あれも欲しいこれも欲しいと物欲に踊らされておりました。
財布の紐もゆるく比較的欲しいと思ったものはなんでも購入してしまっていました。
ミニマルライフに出会い、物との関係性を思考してきた結果。物を購入しないための具体的な方法に気づくことができたのです。
今日も欲しいものが頭の中にあります。
しかし見に出かける事をやめました。
物を購入する事で楽しみを見出していた過去。
それよりも、家の掃除をしたり、運動をしたり、公園を散歩したり、カフェでnoteを書いていたり、そういう時間の使い方をするという楽しみをみつけられるようになりました。
ミニマルライフを通じて、日々の暮らしを改めることができました。
だから、今日も買わずに済んでいる。
お読みいただきありがとうございました。
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