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首長にワクチンの優先接種をすべきです

センセーショナルに取りざたされている自治体首長による新型コロナワクチンの優先接種ですが、以下の理由から当然ことだと思います。

1、危機対応の要である
→コロナ禍は戦時に例えられるほどの危機であって、それへの対応を行う自治体首長が、感染によって不在となるインパクトは計り知れません。同じ理由で副市長も、意思決定を行う議会の少なくとも正副議長も、優先接種を受けるべきです。
2、通常業務の中でも市民との接触が圧倒的に多い
→市長感染による停滞のリスクだけでなく、感染して無自覚の場合、感染源になるリスクもあります。
3、ワクチンの安全性への危惧の払拭に資する
→一部ワクチンの安全性に危惧を抱く方もいらっしゃいますが、社会的免疫獲得のために集団接種を呼びかけている以上、身をもって接種を受けてその安全性を体現できます。

政府としても、総理大臣が「自分は高齢者だから」という理由で接種するのではなく(泣)、政務三役や衆参正副議長には少なくとも、ほぼ同様の理由で優先接種するべきです。政府のスポークスマンである官房長官も同じです。逆に城里町の上遠野修町長、神河町の山名宗悟町長に賛辞を送り、他の自治体首長にも呼びかけるべきところだと思いました。誠にイカン。
(参考記事:2021年5月13日時事通信社配信記事

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