すべらない話、、すべらない話?、、、すべらない話なぁ。。

今夜は、フジテレビにてすべらない話が放送でした。
 
三谷幸喜さん、R指定さん、清塚信也さんがゲストで中々良い回でした。
 
ゲストに対しての私見をいうと、、

三谷幸喜さんの作るドラマは、所謂シチュエーションドラマが昔は多くて。映画もその設定から出なかったりして、私はその形式が大好きです。

いつか知った話では、こだわりは靴にあるだとか。
裸足にはさせない。靴に生活感や日常や人間関係などが宿る。だから、ただの部屋でシチュエーションコメディを描くのではなく、ホテルやレストランや取調室やラジオドラマ?の収録スタジオや陪審員室と、確かに限られたシチュエーションから出ずに全編描くけど、色んな人がいて、かつ確かに靴履いてるわ。
 
個人的なNo.1三谷幸喜作品は王様のレストランです。あれはとてもとても素敵なシチュエーションコメディです。
 
※ちなみに、私の人生No.1ドラマは「フレンズ」で、こちらもシチュエーションコメディです。本当にお薦めです。でも、若い人にはビッグバンセオリーが入りやすいシチュエーションコメディでしょうか。
 
R指定さんも、メディアリテラシーのあるエピソードで、役割を踏まえたチョイスで素晴らしいすべらない話でした。
私は、DJ松永さんのオードリー若林さんのエッセイのあとがきで何度も読んで何度も号泣したので。松永さん派といえるのかもしれませんが。

さて、今夜もでしたが、この番組を観ていると自分のすべらない話は何だろうか、、、と考え始める自分がいます。
大喜利番組を見ていても、ついつい考え始めちゃう私は多分芸人さん側に立ちたい人間なのでしょう。
 
ということで、以下、最近あった話。
 
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漫才みたいな会話とか言いますけど。
とはいえ、町中にはそこまでそんなに面白い会話は溢れてないじゃないですか?
でも、この間、もうね、「漫才みたいな」を通り越して、気持ち良いーー!ってなってしまう信じられない位瞬発力のある会話を耳にしまして。

家の近所にショッピングモールがあるんですけど、おかし専門店の「おかしのまちおか」があって、そこで何か買おうかなーって見てたんです。
 
そしたら、母娘の親子が1組いて買い物してたんです。
母親が40代前半、娘は高校生位でした。

で、どうやらお母さんが、娘さんが選んだおやつを買ってあげようとしてたらしく、話してるんです。
母「甘い系?いや、逆にお煎餅とか?」
娘「うーーん、どれだけろう」
母「じゃあチョコとか?逆にお煎餅とか??」
娘「んーー、。、」
て。
なにかピンと来るものないのか中々決まらないみたいで。順路?動線?が一方通行というかなんとなく流れがあって、すぐ横で話してるから聞こえてくるんです。
だから、私も「娘さん、決まらないなぁ」「てか、チョコの逆はお煎餅なの?」と思いながら聞いてて。
 
そしたら、数分経って、娘さんが
「だめだ、【何食べたいかわかんない病】かも」て言ったんです。 
私、それ聞こえて心の中で「なにそれ」って思う、「なに」位のとこで、お母さんが
「大丈夫、【あったら食べちゃう病】併発してるから」って。
えぇー!!!!!きもちーーーー!!!!
なにその返しー!!!
って感動してる間に、お母さんチョコとお煎餅両方とも取ってレジに並んでました。
 
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、、、
 
、、、滅茶苦茶面白かった場面に遭遇できたのに、文字にするとそうでもないな。

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