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Facebook立ち上げ秘話(インタビュー)

上記の動画を見て自分が勉強になった部分をシェアさせていただきます。

サービスの初期拡大戦略

- 学生起業で急成長するサービス運営経験がなかったこともあり最初の1年はサービス対象の学校を絞ることで成長速度を抑えていた
- すでに学内向けSNSのあるイェール、コロンビアなどにハーバードの次に進出した。既存のSNSに勝てるかどうかをサービスが拡大する前に確かめたかった。サービスは伸びたけど、既存SNSには勝てないという状態は避けたかった

ザッカーバーグはfacebookを構想する前どうなりたかったか

- 高校時代は古典に興味があり専攻する予定だったが、大学ではコンピューターサイエンスと心理学を専攻していた。
- ハーバード生は卒業後マイクロソフトに就職することが多く、自分もエンジニアの仕事は好きなのでマイクロソフトのエンジニアになっていたかもしれない

やりたいことが見つかる前に起業したいが先にくるのは不自然

- 起業するのを決めるのは難しい。Facebookの場合、自分が趣味としてやっていたものが自然と大きくなり仲間が増え起業した。やりたいことが見つかる前に起業する考えがよくわからない。
- 大学時代であれば気軽にいろいろなアイデアを試したりすることができるが、一度会社を作って人を雇ってしまうと、社員を説得する必要がでてきたりいろんなことに挑戦する柔軟性が失われてしまう。人々はこの柔軟性の価値を過小評価している。
- ハーバードは無限に休学が可能なので、まずは1学期休学してやってみてうまくいけばまた続けるつもりだった。何百万ユーザー集まってきてもまだ復学の可能性を持っていた。

人間の根本的な課題を解決すべき

- 会社を作って目の前の小さい課題を解決するのもいいが、Facebookが人間が他の人間とつながりをもちたがっているという根本的な問題にぶつかっているように根本的な問題に対処すべき

個人的な感想

- 数百万ユーザーいても大学に戻る可能性をとっておいたり、いきなり競合が多い学校から攻めて自分たちのサービスが勝ち残れるかを検証したり、起業家というと大胆なイメージが強いですが実際はかなりリスクヘッジを早い段階でしているというのが具体的にわかり勉強になりました。




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