初めて二郎系を食べに行った話

どうも。ユウトニンジャです。

ラーメン二郎、行ったことありますか?

ぶっとい麺に濃すぎるスープ、トッピングにはニンニクマシマシヤサイマシアブラカラメという不思議な呪文を唱えて食べる料理です。(二郎アンチの友達に豚の餌と言われました)

今回はそのラーメン二郎に初めて行った時のレポートです。

因みに行ったのは2020年の1月とかなので、自粛警察の方はお引き取りください。


さて。今回行ったのは、正確に言えば、ラーメン二郎ではなく、ラーメン二郎ライク(ラーメン二郎に似たお店の総称)の店ですね。

店に近づくと、そこそこの人数並んでいました。寒さの中、やっとこさ店の中へ。今回は、油そばを注文。二郎系なので量は抑えめにしようとは思っていましたが、腹も減っており、結構食べる方だし、何とかなるだろうと大盛りを注文。(なんと、400gです。gで言われてもわかんね〜〜〜〜。)トッピングは、卵と油増し。店内に書いてある食べ方のヒントを読みながら、ルンルンで待っていました。後に地獄が始まるとも知らずに………………。

すいません。地獄とか言ってしまいました。結論から言うとめちゃくちゃ美味しかったです。


しばらく待つと、注文したラーメンがやってきました。

画像1

多っ!

麺が見えないほどに盛られた具。具を少し掻き分けて見えた麺も、そこが全く見えないほどに多かったです。

まぁまぁ。これこそ、いやこれでこそ二郎系。嬉々として一口目。

う、美味え…………!!


太い麺に絡みついた油、その美味さに拍車をかけるトッピングの数々。こんなに美味いラーメンは初めてだ!どうして俺はこんな美味い店を今まで知らなかったんだ!自分の人生を悔いました。愚かな自分を恥じました。口に飛び込んでくるチャーシューも、これまた美味い。最高だ!脇芽も振らず食べ続けました。ブレーキを失った僕の箸は、とどまるところを知りません。

そして何より一番嬉しいのはこのラーメンがいつまで経っても尽きないこと!400gは伊達じゃなく、いつまでたってもこの天国の終わりは見えません。幸せだ!なんて素晴らしいラーメンなんだ!!そう思いながら、このラーメンを夢中で食べていました。



一度箸をおいたところで、トッピングを追加しようと思いつきました。画像の通り、卵と油は別の皿に入っていますので、これを麺の中に入れました。あぁ、なんて美味そうなんだ!よし!食べるぞ!……食べるぞ!




………そう言えば俺、なんで箸を置いたんだ?






そう思った瞬間、さっきまであんなに出てたアドレナリンは止んでいき、頭が冷静になったところで、ある感触を覚えます。いやいやまさか!そんなはずはない!再び箸を持ち、麺を掴んで口に入れます。やっぱり美味しい!入れた油と卵が、まさにベストマッチ!味に変化を加え、さらに何段階も美味しくなった!こんなことなら、最初から入れればよかったな!あ〜あ、気にせず二口目行くか!…二口目……行くか…………。

一度箸を起きました。興奮状態から覚めた僕の体は、冷静に身体の状態をとらえます。これは明らかに、"満腹"です。

思えば予兆はありました。箸は明らかに減速し、なんとなく水を口に含む回数も、麺を噛む回数も増えていました。

でも!あんなに食べたんだし、満腹になったということは、そろそろ終わりってことだろ!そう思って残りを見た僕に、ラーメンは容赦なく現実を突きつけました。

そこらのラーメン屋で言えば、最初に頼んだ時と同じような麺の量に、見えない底。さっきまで終わらないとこが希望だったのに、今では終わらないことが絶望に変わっています。それに次郎特有の油ギトギト麺。思わず、誰か助けてくれ〜〜〜〜!!と叫んでしまいそうになりました…………。



結局頑張って食べました。食べ終わったあとはまさに「ウプ……」。お腹いっぱいで一歩も動けな〜い!という状況でした。


改めていいますが、味はめちゃくちゃ美味かったです。

出だしのときは本当に天国だと思っていました。最後の方も、油断して大盛り頼んだ俺が完全に悪いし。

コロナが収まったらぜひ行きたいですね〜。今なんか材料売ってお家で楽しめるようにしてくれてるみたいですし。コロナのせいで行けなくなったことの一つですね。次行ける日が楽しみです。

今度は、並盛りにしないとね。


それでは、また次の記事で。


P.S 一緒に行ってくれた友達へ。サンキュな!また行こう!


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