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【2022】今年読んでよかった本を雑多に紹介していく

毎年「今年こそは本をたくさん読むぞ!」って意気込んでる気がしますが、振り返ってみて満足するくらい読んだ試しがありませんw

今年はとくに漫画を大量に読んだ気がしまして、ビジネス書などはいまいち読まずな印象です。

そんな中でこれはよかった!と思える書籍を雑多に書いていきます。

ちなみにマンガはすでに去年から連載しているものは省いて、今年から読んでいるもののみです。

・教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化

今年の初期は宗教に関心があり、それぞれの宗教の基礎知識くらいはちゃんと入れておきたいなと思い購入しました。

特にここで印象深かったのは著書自身が「結局はどの宗教も適当でよくわからないことを理解しないといけない」ことでした。

実は経典の中身もいろいろ更新されたり、深追いすればするほど神話などは都合のいいように作られているだけ、ということを知れます。

宗教のイメージとして硬派であるとか、洗脳みたいなイメージが日本人には強いと思いますが、全然そんなことないってことを印象付けてくれました

・2カ月で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト 730点! 残り日数逆算シリーズ

今年はTOIECを久々に受ける!って決めてから購入してこれで勉強しました。

一応、これ以外にもDMM英会話を去年から継続して続けていた貯金もあって780点くらいとりました。

来年も一回は受けようと思っているので次は800点台もしくは900点台を目指す書籍を購入しようかなと。

似たような教材でも十分だと思いますが、期限を決めてくれたので使い勝手が良くておすすめ。

・HUNTER×HUNTER カラー版

今年ようやくHUNTER×HUNTERデビューしました。

もちろん以前から名前くらいは知っていましたが、いまいち「普通のジャンプ漫画」みたいな印象で食わず嫌いをしていたのですが、中田敦彦のYouTube大学で解説を見て「これはいかつすぎ!」ってなり購入しました。

SNSで休載明けのニュースとかでお祭りになる理由がわかります。

・翼くんはあかぬけたいのに

マンガワンで連載中の(ほのぼの?)マンガ。

ゆるいわりに鋭いツッコミなど「ちゃんと笑える」マンガです。

見てて心がホッとするので、そういうジャンルが好きな方にはおすすめ。

・LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略 LIFE SHIFT

前作やWORK SHIFTもすごい好きだったので、即購入しました。

日本の「卒業後は定年退職まで仕事街道まっしぐら」の文化に疑問を抱いているタイプで、かつコロナのようなリモートワークが当たり前になりつつある現状を踏まえて前作をアップデートした本。

前作の方が(私に対して)インパクトはありましたが、こちらもとても良くできた本。

・東独にいた

去年から話題になっていましたが、戦争系?軍隊系?みたいなものが得意でなく、食わず嫌いで進んでいました。

なんかのYouTubeで紹介されていたのをきっかけに「5巻だし読んでみっか!」って読んでみると、めちゃ面白かったです。

ヨルムンガンドという漫画の雰囲気に近いような気がしますが、圧倒的強者である「超人」を武器に東ドイツが西ドイツとの抗争に備えつつも、西ドイツもいろんな手段で立ち向かう様子が面白いです。

現在休載中ですが、再開が待ち遠しいレベルでクオリティの高い漫画でした。

・嘘喰い

ちょい昔のジャンプ漫画。

学生時代に古本屋でちらっと立ち読みした程度だったんですが、なんか今年になって読みたいな〜って思い購入。

めちゃ長いですが、かなりテンポが速く、あっという間に読み終わりました。

命をすり減らしてギャンブルしてる人が好きなので、満足。

・Fate/Zero

私のなかで「人生を変えたアニメ」がこのFate/Zeroですが、実はコミカライズされたのを知ったのは今年。

これのせい(おかげ?w)か分かりませんが、このアニメを見てから少年漫画の友情・正義みたいなテーマの漫画が好きじゃなくなるくらい衝撃の作品。

アニメの方が躍動感あって楽しめると思いますが、熱狂的ファンとして十分満足でした。

・銀河の死なない子供たちへ

漫画好きの中では有名な作品だと思います。

めっちゃ推されていることは知ってましたが、どうしても好きじゃなさそうな絵のタッチだよな〜なんて思って食わず嫌いで進んでました。

実際読んでみると「そりゃ評価高いよね」という内容でしたw

不死である主人公たちと限りある寿命をもつ人間の何とも言えない価値観の違いやお互いを理解していく様子などは圧巻。

・何もしない

よくある「スマホから離れて人生を取り戻そう」系の書籍になるとは思いますが、日常にもっと目を向けようという主題をいろんな形で書いています。

中盤あたりがすこしもたついている印象ですが、総合的に良かったです。

・超ミニマル主義

ミニマリスト界隈で人気ある四角さんの新刊。

働き方やマインド的な部分もありますが、具体的な身軽になる持ち物を紹介していて、今でもときどき見返しています。

・めくるめく現代アート

今年後半はアートに関心を持ち始め、実際に絵を描いたり、気になった画家の作品を調べたりしました。

その中でも初心者にわかりやすくたくさんの画家を解説してくれます。

ざっと見ていくことで幅広く触れることができ、気になったアーティストは自分で深く調べれるのでとても良かったです。

ちなみにこの書籍でフランシス・ベーコンが好きになりました。

・太陽と月の鋼

今年いろんなメディアで紹介された作品の一つ。

とくに事前知識もなく購入して読んでみると、めっちゃ面白かったです。

江戸時代、ある理由で刀が持てず、そのせいでろくな仕事につけない主人公の前に、急に結婚を申し出てきた美人の妻と楽しく過ごしていた矢先、妻がなにかわからない相手に連れ去られていき・・・

みたいな感じです。

絵のタッチに好みが分かれてしまいそうですが、3巻以降から話も盛り上がってきています。

ただ、社会的な人気になるには、主人公やその他のキャラクターがちょっと昔っぽい(江戸時代なので当たり前なのですが、、)かなと思います。。

・終わり

このほかにも読んだ本はありますが、自分の中で良かったと思いきれないものは外しました。

漫画は、呪術廻戦とか葬送のフリーレンとか人気ある漫画も追ってますが、今年読み始めたもので特に面白かったものを入れました。

来年もいろんな本を読みたいと思いつつも、今時点で読みたい本がそこまでないのも現状 笑

ま、気楽にまた来年も読んでいきます〜

では、また次回!

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