ルームシェア396日目のこだわり。
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ルームシェア396日目のこだわり。

 気づけば、開始してから1年以上経っている、同居人K君との共同生活。
実は今年の春からまた1人暮らしを始めることも考えていたのですが、手続きの面倒くささと引っ越しの費用とを考え、なんやかんやでルームシェア2年目に突入。これまで1度も大きな(小さいのもないけど...)喧嘩はしていません。僕は短気なので、K君の心の広さのおかげです、まじで。
 この間夜に、共同キッチンスペースで同居人に「自分だけ少しいい暮らしをしていること」をカミングアウトしました。どういうことかというと、これは僕のケチな性格が表れた行動でして、普段から頻繁に使う調味料である醤油、塩、サラダ油などは共同のキッチンに置いているのですが、少し値段が張る”高級な”調味料、はちみつ、ごま油、有機醤油、は勝手に使われないように自分の部屋に保管して使っているのです。
 こうして約1年の間、自分だけK君より少しいい暮らしをしてきたことが、なんだかコソコソとした汚い行為に思えてきて、なんとなくカミングアウトしてみたのです。K君の反応は、案外あっさりしており、「別にそんなの気にしないよ」と笑われました。
 1年に渡る秘密を打ち明けて心がすっきりした僕は、勢いに任せ更なるカミングアウト。実は自分が買った牛乳を飲まれたくなくて、でも自分の部屋に常温で保管する訳にもいかないので、わざわざ牛乳パックからペットボトルに移し替えて「得体の分からない白い液体」に仕立て上げていたことを。こうすれば、流石に怖くて手が出せないですよね。
 これを聞いたK君は、「まじか。」と流石に少し引いていた模様。家庭内万引きの常習犯かのように仕立て上げて、すまん。昨年度の被害報告件数は0件でした。
 実は、僕の知らないところでK君の方がもっといい暮らしをしているのかもしれない。



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板前見習いの大学生の日常の断片をエッセイに綴り発信。アナザースカイはバングラデシュとインド。